京都牝馬S2021レース回顧
データ分析&調教診断、展開予想からの結論
メンバー的にも、今年は阪神で行われデータ的にも正直難解なレース。前走同級1着もしくは2着馬がおらず、前走3勝クラス勝ちの8リリーバレロ本命◎。今回同距離もしくは距離短縮組の4,5歳馬(1カリオストロ、5イベリス、9ビッククインバイオ、11アフランシール、12シャインガーネット、14ブランノワール、15ギルデッドミラー)に3連複フォーメーション。
結果
1着☆5イベリス、2着☆15ギルデッドミラー、3着☆14ブランノワール、11着◎リリーバレロでハズレ。(ただ、この日のダブル重賞は的中を逃したが、小倉メイン皿倉山特別3連単的中しちょいプラスでこの日を終了できた🎯)以下各馬について振り返っていく。
1着☆5イベリス
前走G2阪神C僅差0.5差の6着で、前走実績において最上位であった。パドックでも活気ある周回を見せて状態の良さが際立っていた。実際レースでも好スタートからすんなり先頭に立つと、後続にほぼ影を踏ませず1 1/2差をつけて完勝した。本格化してきた印象で、ヴィクトリアマイルにおいても台風の目になる可能性があり注意したい。
2着☆15着ギルデッドミラー、3着☆14ブランノワール、4着無印アイラブテーラー
2着~4着の馬は最後の直線、いい末脚を見せており、この着差は位置取りの差で大きな差はない。今後も1400m以下のレースでは好走する可能性がある。いずれの馬もこの好走できっかけをつかんだかもしれない。
5着☆シャインガーネット
道中かかっていた分、最後の直線伸びきれなかった。折り合いの課題が改善されればもう少しレースぶりがよくなる。パドックを再確認したが、パドックではイレ込みは見られていない。もう少し短い距離1200mなどでは好走できるかもしれない。
11着◎11リリーバレロ
3勝クラスからのステップの馬は複勝率がよく3連系の軸として本命としたが、一番人気のオッズには少し驚いた。1番人気であったため他の馬の厳しいマークにあい、終始窮屈なレースを強いられ、直線でもまともに追えず、力を出し切れず11着に敗れた。かと言って不利がなければどこまで追い上げられていたかは不透明で次走積極的に狙えるとも言い難い。
以上、今後重賞戦線でのイベリスの活躍を注視したい。