根岸S2021レース回顧

データ傾向からの結論: 差し・後方勢を中心視。本命◎3レッドルゼル。対抗〇15デザートストーム。▲12テイエムサウスダン、△6タイムフライヤー、×5ブルベアイリーデ、☆1ワンダーリーデル。本命3レッドルゼル1着固定の3連単。

結果、1着◎3レッドルぜル、2着1☆ワンダーリーデル、3着△6タイムフライヤーであたりかと思いきやハズレ。。。馬券の購入ミスで3着タイムフライヤーが抜けてしまっていた。。。購入ミスであることと当初馬単とも迷っていたため、馬単でもよかったなぁとダブルで反省。ただ、お金は増えていないが、予想のピントは合っていたのでこれを継続していきたい。以下各馬について振り返っていく。

1着◎3レッドルゼル

根岸Sは後方勢の上がりの速い馬が好走傾向であったこと、前走カペラSで一頭次元の違う脚で突っ込んできた内容、好調教だったことから、レッドルゼル自信の◎で1着固定の馬券にすることはすんなり決まった。馬なりで前半レースを運び4コーナーではタイムフライヤーの直後につけ、進路を空くのを待って、馬群を縫って伸びてタイムフライヤーを交わし、外から強襲するワンダーリーデルを退けて勝ち切った。ギリギリまで仕掛けを遅らせたことも寄与しているが、ゴール過ぎてもまだ伸びる余地を残しており、同様のレース運びであれば1600mは持ちそうなイメージが沸いた。フェブラリーSでもそれなりのレースが期待できる。

2着☆1ワンダーリーデル

好走条件の後方勢の上がりの速い馬に該当する馬で、8歳馬も本レースで好走していることから人気の割に好走する可能性の高い特注穴馬として☆をつけた。最内枠で大味な競馬を余儀なくされたこともこの馬にはよかったか。4コーナー最後方から大外に持ち出し、直線一気で上がり最速34.6の脚を繰り出し2着に食い込んだ。この馬も1600mのほうがさらに持ち味が活きるのでフェブラリーSでも注意が必要と考える。

3着△6タイムフライヤー

中間陣営のコメントからはポジティブなコメントしか聞かれなかった。「クビが太くなってダート馬らしくなって帰ってきた」「多少入れ込む面が見られるが、レースに向けてはちょうどよい」など。さらにルメール騎手騎乗で、この馬も根岸S好走条件の差しで上りが使える馬。ただ4倍台の2番人気は人気しすぎていて最後まで馬券買うのを迷っていたら、印をつけていたにも関わらず馬券を購入していないという凡ミスをしてしまった。。この馬も間違いなく1600mのほうがよくフェブラリーSでも要注意の一頭。

4着無印14アルクトス

南部杯を先行馬で外枠14番枠で59㎏、マイナス材料がそろいすぎてこのレースでは無印とした。ただ蓋を開けてみれば一番強い内容での4着だった。終始外々を回って4コーナー4番手まで好位につけるまでかなりロス多く脚を使っており、最後の直線前が塞がって仕掛けが遅れたのはよかったが、前が空くとしっかり伸びて一時は頭まであるかという伸びであった。他の馬は7着まで4コーナーだったことを考えると4コーナー4番手のこの馬はかなり濃い内容だった。順調にフェブラリーSまで駒を進めれば本命候補としたい。上位4頭は力差はほぼなくフェブラリーSでも好走可能な4頭と判断。

実績がある馬が上位を占め、なかなかオープンや条件戦を勝ち上がった馬の下剋上は難しく、層が厚いのがダート界。今後もダートでは格を重視した予想が必要だろう。

以上。




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