中日新聞杯2021レース回顧

データ分析＆調教診断、展開予想、指数からの予想結論

【短評：前走G1G2の巻き返しに期待】本命◎ラストドラフト、対抗〇ボッケリーニ、単穴▲ディアマンミノル、以下△ヒンドゥタイムズ、×キングオブコージ、☆プレシャスブルー。３連複BOX。

paddock推奨馬
２ショウナンバルディ🐴５ラストドラフト🐴10ボッケリーニ🐴12ディアマンミノル🐴14ラーゴム🐴16キングオブコージ🐴17プレシャスブルー

結果１着無印🐴ショウナンバルディ、３着無印アフリカンゴールド、３着無印シゲルピンクダイヤ、４着〇🐴ボッケリーニ、９着◎🐴ラストドラフトでpaddock推奨馬でショウナンバルディを挙げられたものの箸にも棒にもかからず大外れ。。。

このレース回顧ではその原因を探りたい。レースラップは12.6 - 11.1 - 12.8 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.1 - 11.3 - 12.6で良馬場で３F目４F目で12.8-12.5を刻むラップはこれまで重賞レース回顧をしてきたが、いまだ見たことがないほどのスローペース。ほぼ馬群の隊列のままゴールに流れ込んだと思って差し支えない。これが大荒れ大外れの主原因と考えられた。

１着無印🐴ショウナンバルディ

ここも岩田騎手のファインプレー。もはや重賞で岩田騎手が乗っている馬は押さえたほうが無難かもしれない。。。翌日のオメガレインボーの３着に持ってきている。巧みなスローペースも持ち込みまんまと逃げきった。

２着無印アフリカンゴールド

スタート後、積極的に追い出し２番手につけられたことがすべて。国分恭介騎手の積極策が実った。

３着無印シゲルピンクダイヤ

2000mは少し長いと思われたが、究極のスローペースで前目につけられていたことをメリットにそれなりに脚を伸ばして３着に食い込んだ。

以上、大荒れとなったが、駆け引きや展開によって着順が大きく異なるのも競馬で、今回はそれが象徴されたレースとなった。そういう展開予想を根拠にこの馬券を取れた方は尊敬に値するし、もちろん展開も重要な予想ファクターであることが証明された。