京成杯2022レース回顧

データ分析＆調教診断、展開予想、指数からの予想結論

【短評：東スポ杯組から】本命◎テンダンス、対抗〇オニャンコポン、単穴▲ホウオウプレミア、以下△アライバル、×ロジハービン、☆ヴェールランス。３連複軸１頭流し◎-〇▲△×☆。パドック後ヴェローナシチーとサンストックトンを追加。

Ⅴパドック推奨馬(当日更新)
４ヴェールランス🐴５アライバル🐴８ヴェローナシチー🐴10オニャンコポン🐴11テンダンス🐴12サンストックトン🐴15ロジハービン🐴14ホウオウプレミア

結果、１着〇🐴オニャンコポン、２着×🐴ロジハービン、３着無印🐴ヴェローナシチー、４着◎🐴アライバルでハズレ。上位３頭はpaddock推奨馬で買い目追加したヴェローナシチーも含めすべて抑えていたのに、本命◎アライバルが届かず４着になり、ハズレ。レースラップは 12.5 - 10.6 - 12.6 - 12.2 - 13.0 - 12.5 - 12.4 - 12.0 - 11.4 - 12.1で上り4F 47.9 - 3F 35.5の決着。

１着〇🐴オニャンコポン

前走ホープフルSは熱発で中間順調さを欠き、前走の疲れも無かったのでここに参戦してきたとのこと。馬体も―8㎏で絞れた馬体に映った。レースでは好スタートから好位でじっとして、他の馬が３コーナー入るころから仕掛けだしたが、菅原騎手は慌てず騒がず、最後の直線に懸けた。直線に入り追い出すと末脚弾け、まくり気味に上がったロジハービンをあっさり交わして１着でゴールした。この馬は切れるタイプの馬で東京で前走勝っているが、小回りも不得手ではないように感じた。皐月賞に直行とのことだが、要注意。

２着×🐴ロジハービン

向こう正面ペースが緩んだところで進出したのは戸崎騎手の好判断。その後もまくり気味に進出し、あわや２着に残った。ハービンジャー産駒でこの時期の中山の舞台適性は高い。

３着無印🐴ヴェローナシチー

テンの脚がなく、現状後方からレースを進めるしかない脚質だが、直線の馬群を割って（縫って）するすると伸びてくる脚に見どころあり。長距離があっていそうで、皐月賞に間に合わなくともダービーや菊花賞で活躍してる可能性あり。今後の成長に期待したい。位置取りの差だけで能力は上位２頭とは遜色なしとの評価。

４着◎🐴アライバル

ルークスヘリオスにぶつけられたり、1番人気の厳しいマークにあっているのは事実だが、少々物足りない４着だった。基本的には前走1600m組は京成杯では分が悪いのだが、新潟２歳Sの相手関係と最後の脚を余したような加速とハービンジャー産駒の冬場の中山適性を考えて本命視した。しかし結果的には+16㎏は少し重かったか、ぶつけられたことも影響したのか、４コーナーのてごたえは絶望的であった。しかしながら直線半ばで伸びてきたが、同様に伸びてきたヴェローナシチーに脚色劣勢になってしまった。叩かれてよくなってきそうであるが過信禁物かもしれない。次走の取捨は少し難しくなった。また、ルメール騎手の重賞での成績は冴えなく、前日のマジックキャッスルも翌週のオーソクレースも馬券圏外で少し焦り等でリズムがちぐはぐになっているかもしれない。一回勝つまでルメール騎手の馬を消していく戦法も面白いかもしれないと今更感じた。

以上、京成杯2022のレース回顧とする。