札幌記念2021レース回顧

Ⅴパドック推奨馬(当日更新)
１ステイフーリッシュ🐴２サトノセシル🐴５トーラスジェミニ🐴７ペルシアンナイト🐴８ユーキャンスマイル🐴９アイスバブル🐴10ディアマンミノル

データ分析＆調教診断、展開予想、指数からの予想結論
【短評：好枠ロスなく内から抜け出せれば】本命◎１ステイフーリッシュ、対抗〇４ラヴズオンリーユー、単穴▲12ブラストワンピース、以下△８ユーキャンスマイル、×７ペルシアンナイト、☆５トーラスジェミニ。◎1頭軸流し3連複印へ。

結果、１着無印ソダシ、２着〇ラヴズオンリーユー、３着×ペルシアンナイト、中止◎ステイフーリッシュでハズレ。レースラップは12.5 - 10.9 - 11.5 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.9で上り4F47.2-3F35.4。ほぼ想定通りトーラスジェミニが逃げて平均ペース。ブラストワンピースが向こう正面まくり気味にロングスパートしかけたことでよどみない力勝負となった。

１着無印ソダシ

ブラストワンピースが仕掛けたことでラスト800mからピッチがあがりスピードの持続力が問われた。これはソダシにとってプラスであった。ブラストワンピースが迫ってきたからラスト800ｍで仕掛けたのか、それがなくてもラスト800mで仕掛ける予定だったのかは興味あるところ。ブラストワンピースの売ってきたケンカを勝って、トーラスジェミニを早々に置き去りにし、ブラストワンピースに対しても真っ向勝負してほぼ相手にしなかった内容は強いの一言。もっとラスト400mの切れ味勝負になれば分が悪いとおもっていたが、おあつらえ向きの展開だった。吉田隼人騎手もこの馬のことをよく理解しており、名コンビ。

２着〇ラヴズオンリーユー

２着に甘んじたが、秋の海外G1に向けては好内容。最後ペルシアンナイトを差し切ったのは評価に値する。よくあるこのようなステップレースの感じで２着～５着ぐらいのイメージであったが、その通りとなった。

３着×ペルシアンナイト

ソダシをマークして、食い下がり３着。昨年札幌記念以来のちょうど一年ぶりの馬券圏内だった。ハービンジャー産駒の洋芝適性の高さがこの馬にはよく表れているのだろう。年齢とともに切れ味勝負では分が悪くなっているので、これで人気があがる場合は次走危険。

中止◎ステイフーリッシュ

いい感じで向こう正面まで進めたが、競争中止ではしようがない。

以上、まだまだソダシの白馬伝説は今後も続くことを高らかに宣言した札幌記念2021となった。