フィリーズレビュー2021レース回顧

データ分析、調教診断、展開予想からの結論

前走1400m以上でキャリア2戦~7戦、オープンであれば5着以内、下級クラスであれば5番人気5着以内該当は、☆アンブレラデート、☆ヨカヨカ、☆ララクリスティーヌ、☆エイシンヒテンの4頭。この4頭の馬連BOXで勝負。

結果、1着無印シゲルピンクルビー、2着☆ヨカヨカ、3着無印ミニーアイルでハズレ。3コーナー先頭2番手の馬が17着18着に敗れて前傾ラップであったことからやはりHペースとなった。

1着無印シゲルピンクルビー

新馬戦勝利後阪神JFに挑戦した馬であったことから厩舎からも期待されていたのだろう。その後放牧に出されて成長を促し、馬具も工夫したという情報もあり、G1経験や放牧での成長、馬具の工夫それぞれがいいほうに出たようで、馬がぐんと成長していた。中団で前を射程圏に入れられる位置で脚をため、進路を見出すとじわじわと伸び、勝ちパターンのヨカヨカをゴール寸前差し切った。レースぶりから1600mは対応可能で、桜花賞ではこのレースからの唯一警戒しなければならない馬となった。言い換えると、2着馬3着馬は距離伸びていいとは思えない。

2着☆ヨカヨカ

九州産馬で人気のある馬。逃げなくて控えても自分の競馬をして、ハイペースの中先行して一旦は後続を突き放しており、ほぼ勝ちに等しい2着となった。ただ1600mへの距離延長はこの馬にとってはマイナス。今後の進路は不明だが、夏以降小回り函館や札幌小倉1200mでまた順番が来るだろう。

3着無印ミニーアイル

前走1200m組はフィリーズレビュー複勝率0%であったが、ミニーアイルが今回3着に食い込んだ。ファンタジーS組は好走傾向のデータがあったが、データ的には印を打てない馬であった。これまで1400m以下しか経験がないが、このレース内容を見ると1600mはこなしそう。

9着無印オパールムーン(1番人気)

ハイペースといえども追い込みは厳しいのではというのとデータ的にもG1ではあったが前走6着ということ(好走傾向は前走5着以内)であったことから自信の無印であった。やはり、最後方からでは上がり最速でも届かなかった。展開次第で一発あるが、逆に言うと展開やコースに注文がつく馬ということ。

11着☆エイシンヒテン

出遅れて逃げられなかったので、度外視可能。

以上。

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