頭で考えたこうしたいと身体のこうしたい
「違うことがあります。たくさん。」
お腹いっぱいなのにもったいないから、デザートは別腹だから更に食べる。
そしてそのあとトイレにこもる😅
ありませんか?
ちょっと可愛げがあるような違いの例ですが、
ほんの一例です。
「身体に鞭打って仕事に行く」って表現も
生活のためにと頭で考えて仕事にいくことを選び、身体は休みたくて仕事にいくことを拒否していると捉えることも出来ます。
日常生活の中にこの両者が違う場面はありふれています。
言い換えると身体への我慢の強制
これが続くと我慢している自覚もなく頭で考えることに重きをおき、身体の感覚を軽んじてしまいます。
気付いたら、様々な症状として現れてきます。
これを「病気」と呼んでたくさんの種類の薬から最適なものが選ばれます。
薬は出てくるさまざまな症状に対して部分的に抑えることは出来ます。
それが必要なタイミングもあると思います。
ただ根本的な原因にアプローチすることはなかなか出来ません。
根本的な元をたどると日々のちょっとした我慢の積み重ねなんだと感じます。
頭で考えて求めていること、身体が求めていること
まずは両者の違いに気づくことが大事です。
違いを知ると、無意識の我慢にも気づくようになっていきます。
無意識の我慢に気づけば
「違いを知った上で歩み寄り、なにを選ぶか決めることが出来る」
両者にとって適切な無理のない選択が生まれていきます。その積み重ねが健やかさに繋がると感じます。