菩提樹の葉っぱは はぁと形
今週月曜と本日土曜の2日間、
美大のオンライン一日体験入学に参加しました。
1コマ80分のzoom講義。
zoomにも慣れてきました😊😊😊
月曜日:芸術学コース
土曜日:Art writingコース
今日は芸術学コースで学んだことまとめしますʕ•͡દ•ʔ❥ꋧ
間違ってる部分があればコメントください。
きっとあるかと思います💦
■ブッダの生涯と四大聖地
について、仏教美術史専攻の金子先生より講義を受けました。
ブッダを架空の人物だと思っていたわたし💦💦💦
すぐに、金子先生の世界に引き込まれていきました。
まずは四大聖地をスライド写真から足速に飛び回りました。
デリーからネパールの国境を超えて26kmほどのルンビニ誕生の地→サヘートマヘート祇園精舎跡→クシナガラ涅槃の地→ヴァイシャリ仏典結集→パトナー→ナーランダ仏教大学→ラージギル王舎城→ブッダガヤー成道の地→ベナレス→サールナート初転法輪の地→デリーへ。
アショーカ王のお話とアショーカ王石柱のお話の際、
参加した方がアショカピラーのお話をチャットで聞かれていました。
全く知らなかったのですが、東大寺にあるそうです。
◉グーグルアートアンドカルチャーでの世界各国の美術館へも遊びに行けることを教えていただきました。これってすごい!!
誕生→ 成道→ 初転法輪→ 涅槃
聖地巡り後はブッダの生涯のお話へ。
ブッダの呼び名もそれぞれ。
釈迦、釈尊、世尊、釈迦牟尼、釈迦牟尼世尊、仏陀、仏。。。
釈迦:シャーキャー族
牟尼:聖者
世尊:福徳のある者
仏陀・仏:覚者、悟りに達した人
如来:かくの如く来れる人
それぞれ意味があるので
釈迦牟尼世尊であれば、シャーキャー族の聖者で福徳のある者という意になるそうです。
個として王のときの名前が
ゴータマ・シッダールタ ※漢訳では瞿曇クドン・悉達多シダッタ。
◉漢訳には意訳と音写があるそうです。
サンスクリット語→中国から漢字→漢訳→意訳・音写
誕生
誕生日は中国の春分にあたる4月8日
※インドの春分にあたる2月8日とも言われるそうです。
※考古学的視点ではBC463ーBC383のようです。
生まれた場所はルンビニー
父:カピラ国王シュッドーダナ浄飯王
母:王妃マーヤー摩耶夫人(まやぶにん)呉音:ふじんではなくぶにん
生まれてすぐ7歩歩いて右手で天を左手で地を指して
『天上天下唯我独尊』と言いました。
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16歳で結婚 妻ヤショーダラー 息子ラーフラ(羅睺羅)
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樹下観耕(半跏思惟像(ハンカシユイゾウ)片手を頬にあて、片脚を膝に乗せ瞑想している像)/弥勒菩薩半跏思惟像
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四門出遊によって四苦(生老病死)を体験 ※四苦八苦は仏教用語
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29歳に出家。
↓
バラモン教の難行苦行を重ねるが解決に至らぬと判断し
ナイランジャナー川で沐浴し、スジャータの乳粥で体力を回復。
◉スジャータのフレッシュってここからきてるのですね😊
成道 悟りを開く
ブッダガヤー(仏陀伽耶)のピッパラ樹(菩提樹)の下で瞑想に入り、12月8日、35歳で悟りを開きました。
※四諦八正道ヨンタイハチセイドウ:四つの真理「苦諦」「集諦」「滅諦」「道諦」と八つの正しい実践道『八正道』。
初転法輪 説法
サールナートの鹿野苑ロクヤオンに行き、開いた悟りをかつての修行仲間であった5人の仲間に説法し、彼らを弟子にしました。
↓
各地を説法してまわりました。
王舎城の悲劇
祇園精舎(ぎおんしょうじゃ Jetavana-vihāra、正式名:祇樹給孤独園精舎、ぎじゅぎっこどくおんしょうじゃ、梵語: jetavane ’nāthapiṇḍadasya-ārāme)は、インドのコーサラ国首都シュラーヴァスティー(舎衛城)、現ウッタル・プラデーシュ州シュラーヴァスティー県にあった寺院である。釈迦が説法を行った場所であり、天竺五精舎(釈迦在世にあった5つの寺院)の1つである。
観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)は、大乗仏教の経典の一つ。 別名『観無量寿仏経』『無量寿仏観経』『無量寿観経』ともいい『観経』と略称される。 サンスクリット原典、 チベット語訳が発見されていないため中国撰述説もある。
涅槃
80歳を迎え最後の旅の際クシナガラの沙羅双樹のもとで頭を北にして入滅しました。
↓
その後、釈迦は荼毘に付されました。
遺骨をめぐる諸国王と部族間の戦争はドローナというバラモン僧が調停し、仏舎利は正しく八等分されました。
※舎利八分:舎利は遺骨、八分は八つにわけ合う意。
仏舎利を得た諸国王と部族たちは、それぞれ各地に八つのストゥーパを建立しました。
※ストゥーパを調べると???卒塔婆の文字。卒塔婆といえば葵上卒塔婆小町。もうわたしの頭の中はえええ???っがいっぱい。大好きな葵上卒塔婆小町。また観たいなあ。。。もう少し深く入って。
手のジェスチャー印相と触地印
右手を垂らし大地を触れるお釈迦様。。。
スライド写真から様々な石像が映し出されました。
わたしが1番面白いなと感じたこと。
石像の表す形から
それが何を意味するか
文はないので形から読み解くということ。
例えば
お釈迦様が右手を垂らし大地を触れる形は
成道=悟りを開いたことを意味します。
これを触地印と言います。
お釈迦様の頭上には菩提樹があり、周りはの人たちの様子はどうでしょう。。。
石を投げつけようとする人、槍や剣をを持つ人。。。
※菩提樹の葉っぱはハート型💚!!
様々な石像があります。
多くの作品の中に同じような形がいくつか見られましたが
形を見れば何を意味するかわかると
とても楽しくなりました。
女性が木を握りしめ、右脇腹から子が生まれる様は
誕生を意味します。
※日本の作品では着物の袖はしから子供が顔を出すものもありました。
座ったお釈迦様の足元下に車輪とそれを挟むように鹿が見つめ合えば、鹿野苑初転法輪を意味します。
下記釈迦四相図はとてもわかりやすいです!!
ただ見るのではなく、
これは何を意味するのか???
そんなことがわかると楽しくなりませんか?
いつか
アショーカ王の娘の手によって受け継がれた菩提樹の下で
葉っぱの形を眺めてみたいな。。。。。。
どんな時間が流れているのかな。。。。。
いくつになっても学べるってワクワクしますね♡
学びの場所
学びの形
人と人が対面で繋がる場所。
新しい形で増えてくるといいなあと思います。
世代を交え
心も共に成長できるそんな豊かな場所。
そんな素敵な場所が増えますように。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
Art writingコースのお話はまた次回へ。
おやすみなさい😘💤😘⭐😘💤
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