挨拶
禅語シリーズ
実は「挨拶」という言葉はもともと禅語で
「一挨一拶」いちあいいっさつ
と言います
修行中の禅僧が出会った時に、お互いが相手に最初にかける言葉のことなんだそうです
その言葉から禅僧は、それぞれの相手の力量、つまり修行によって達している境地を推しはかったそうです
その一言で、今の自分の全てをあらわすと言ってもいいですね
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
この言葉からも
立場の違い関係なく挨拶ができる人は
人としての懐の深さや度量がしっかりしているんだなと思います
私たちの日常に溶け込んでいる言葉
改めてその意味を辿り
先人たちの教えを理解すると
言葉により魂が宿りますね( ・∇・)
みなさん今日もいってらっしゃい!