「がんばる」ということについて
9月7日になる。いつも決断は唐突に、その時思ったことを「うん、やってみよう」とはじめる。
noteを書くことにした。何についてかというと、ぼくが運営しているAKITA"KARA"(アキタカラ)について。
ぼくは地元秋田で、AKITA"KARA"というプロジェクトを運営している。元々は起業家支援の枠組みでスタートしたプロジェクトであったが、大人の事情で(お金の事情で)早々にその目的・枠組みは外れた。
それ以降はぼくが代表になる形で、AKITA"KARA"というプロジェクトを引き継ぎ、友人と3人で進めてきた。
そんな超身内のプロジェクトだったが、一年半ほど経つと、秋田で暮らすたくさんの人が関わる・おもしろがるものになった。
この現象は何なんだろう?何が起こっているんだろう?ぼくの頭のなかは常にその疑問でいっぱいだ。でもその疑問や、わからないことが増えれば増えるほど、さまざまな角度で自分たちが進めているプロジェクトを覗きたくなる。
これから書いていくであろうnoteは(できれば毎日書きたい)その考察やぼくの頭の中の整理で使うことになる。ということでみなさんが読んでいて面白いかはわかりませんが、読んでもらえると嬉しい限りです。
"がんばる"ということについて。
唐突に頭に浮かんだテーマが上に太文字で書いていること。「がんばる」ということの捉え方。最近はこんなことを考えている。
ぼくは一応、個人事業主でAKITA"KARA"を仕事にしている。今月からは物件を借りて、改装してAKITA"KARA"の拠点をつくるもんだから、「頑張っている!すごい!」ということも言われたりする。
ぼくを知っている人は、いつも脳天気で、最強に適当。「そのうちなんとかなるだろう」が口癖の自分がすごくないことも、頑張っていないこともバレバレだと思いますが…ただ、みんなが当たり前に使っている「がんばる」ってなんだろう?と思ったり。
ぼくがAKITA"KARA"を運営する上で頑張っていることは、みんなの邪魔をしないこと。自分が前に立って、旗を振って、発破を掛けるみたいなこととは一番遠い。
AKITA"KARA"に来る人たちが楽しく、面白く、適度にふざけられて、適度に頑張れる、そんな空気感をつくる。この空気感を作る上で、まずぼくがするべきことは"ぼくが頑張りすぎないこと"だったりするのではないかな?と思ったりもする。
ぼくが暑苦しく「頑張ろうー!!」と叫んでいたら、みんなも暑苦しくなってしまうかもしれないし、頑張れない自分はダメだなって思うかもしれない。
だからこそ、まずはぼくが"適度に適当でいること"。それが大切な気がする。あとは、50が真ん中だとしたら、50を100にするために、突き抜けるために頑張るのではなくて、50で居続けるために調整すること。この調整がぼくがやるべきことで、頑張るべきことかなと、思ったりもする。
増えたら減らして、減ったら増やす。その空気感を嗅ぎとって、微妙に調整する。そんなことが、みんながほどほどに楽しく、おもしろがれるコミュニティをつくる上では大切な気がしている。ということで、これからも大切にしながら、いこう~。
ということで今日はこの辺で。
やっぱり書くとスッキリしますね。ぼくの頭の整理にみなさんを付き合わせた感もありますが…また書いていこうと思います。もしよければ、また読んでみてください。ということで、今日はこの辺で。おやすみなさい〜