感謝と共に、2023へ!!
2023年になったので、ツラツラ今の想いを書こうと思います。
2022年を少しだけ振り返ると、上手くいかないことが本当に多い1年だったと思います。北海道でやりたかったことに折り合いをつけ、大学時代から続けてきたプロジェクトからも離れ、何もない状態、むしろ精神的にもかなりどん底な状態で地元の秋田に戻りました。
大学を卒業しても働かず、ようやく8月からヘルパーの仕事に。仕事1件、1件を大切に。利用者さんの床の雑巾掛けやトイレ掃除も、あの当時の僕にはすごく有り難かったと、今振り返ると思えます。
とにかく仕事がしたかった、また誰かの役に立ちたかった、働けなかった日々、自分の気持ちが追いつかなかった日々、それを経験したことで、純粋な「誰かの役に立ちたい」という想いが芽生えたこと、それに自覚的になれたことは、すごく良かったと、今になってようやく思うことが出来ます。
地域活動をはじめた時。目の前のおじいちゃんを元気にしたいとも強く思ったけど、それ以上に、僕は誰かのために頑張りたかった。やるせない日常、無力感、ただ過ぎていく日々から脱却したくて、色々な理由をつけて福祉に夢中にになったのかなと思います。
その時の想い、その時の感覚、それを大学を卒業し、「働く」前に思い出すことが出来たのは、すごく大きかったです。
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もちろん1人では僕は生きていけなくて、秋田に戻り、再会した友達、何も聞かずに飯に行ってくれた友達、毎週のように温泉に行った友達。
本当にそういった存在に救われたし、いつ電話しても出てくれる北海道の後輩たちも、頑張る希望をくれました。
そういったみんなとの関係も、僕なりに考え直し、これからも大切にしていきたいと、思うことができました。
とにかく悩んだ1年。でも根底には「お前はどう生きるのか?」という問いを持ち、それは僕の尊敬するアントニオ猪木さんから投げかけられた言葉。
大切なものは見失わず、人としてどう生きるのか。
人とちゃんと向き合っているか
社会のためになる仕事をしているか
身近な人を大切にしているのか
日々、努力を積み重ねているか
社会に転がる一つひとつの疑問から目を逸らさず、簡単なこと、上手くいきそうなことはあえて遠回りをして、険しい道へ。簡単ではない道へ。
でもそこに、本質的なものが転がっているとも思うんです。
これからも「お前はどう生きるのか?」という疑問に膝を突き合わして、この社会が一歩でも前に進んでいくように、挑戦していきたいと思います。
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そして最後に、嬉しかった日も、涙した夜も、本意が不本意かわからないけど近くにいてくれた殿さん、ありがとう。北海道でも、秋田でも殿とずっと一緒過ごした1年だったね。
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それと、いつも心の支えになってくれている彼女さんにも、本当に弱い自分を助けてもらいました。ありがとう!今年こそはかっこ良い彼氏でいたいな〜(4年くらいできてないけど…)
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あとは、両親と、親戚のみんな。何も言わず、いつも通りのみんなでいてくれたのが、何より救われました。これからも頑張ります!
いよいよ2023!
感謝の気持ちは持ちつつ、2023年、前に進みます!
人間として成長できた2022年、その時間を共にしてくれた人たち、北海道での涙の夜を共にしてくれた皆さん、本当に本当にありがとうございました。(年末に暑苦しいメッセージを送ってしまいましたが…)
また道の先で!
みなさん!!今年も、とってもめんどくさい鷲谷をよろしくお願いします!!