【1ヶ月書くチャレンジ:Day21】これまでで一番のチャレンジ

アメリカでの大学院留学です!
能力もお金も人脈もない中で、良くやったなと思います…(笑)

まず入学するまでですが、
私の場合(そしてアメリカの大学院を受験する際は多くの場合そうだと思いますが)、
志望動機書や短めの論文、基準を満たした学部の成績表やTOEFLのスコア等の出願書類を、
郵送やオンラインで提出し、合否結果を待つという流れでした。
なので現地に行きテストや面接を受ける必要はないのです。
この段階で、私はTOEFLに大苦戦…。
(しかも受験料が結構高く、当時貧乏学生だったため父の魔法のカードで何度も受験しました…すまん父)
出願期限のギリギリでなんとか基準の点数を満たすことができました。
その後、複数の大学院に出願し、ぱらぱらと不合格通知が届く中、
学部の卒業式の一週間ほど前に、某大学院から郵便で合格通知が来ました。
合格がいただけたのはこの1校だけでした。

嬉しくて嬉しくて早速入学手続きと渡米準備です。
お金は奨学金を借り、サンフランシスコまでの片道切符を購入。
渡航日が近づくにつれ、徐々に不安と緊張が高まっていったのを覚えています。

現地に着いてからは、知り合いもいない場所でゼロからのスタート。
手探りでシェアハウスを探し、銀行口座を開き、携帯電話を買い、家具を揃えました。
合格後に担当教授から事前に紹介してもらった同じ大学院の先輩から教科書を譲ってもらったり、学校生活のアドバイスをしてもらったりもしました。
この時のことを今考えると、結構な無茶したなと思いますが、でもなんとかなっていました。本当に不思議ですが。
学校が始まってからは、授業の初日から友達ができ、それからはするすると現地での生活に馴染んでいきました。
在学期間中のことはここには書ききれないですが、2年後には無事に修士課程を修了しました。

私は、新しいことに踏み出すこと自体は躊躇がないのですが、踏み出した後に「こんな大変だったの…!」と気付くタイプ(笑)
でも、その無計画で勢いしかないような始めの一歩が、かけがえのない経験と成長のきっかけになったのだなぁと思います。

あぁ、いろいろと懐かしくなってきた…。
大学院のことはまた別の機会に書けたらと思います。

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