LINEの巨大グループについて

 巨大なグループの中では退会や友だちの追加が日常茶飯事のように起こっているのだろうし、イベントなど娯楽の情報共有から文字での喧嘩まで様々なことが起きているはずである。

 家族や近くにいる友人に言えないことを、ネットで知り合った関わりがなかった人に言うのは抵抗がない人もいる。聞く側の人間が、もし善人であればその言えないこと(悩みなど)に対して適切なアドバイスや励ましの言葉を書き込むこともできる。

 しかし世の中そのような人ばかりでないのが現実で、年齢を騙して関わりを持とうとする危ない大人もいるだろうし、LINEを利用するのは大人だけではなく、小学生や中学生でも利用するユーザーがいる。そして、危ない人だけでなく、いじめだって起こすことが可能なのだ。

 知り合いに中学生がいるのだが、その子もつい先日までLINEトラブルに巻き込まれていた。

 LINEのトラブルは今後も減らず、むしろ増え続けるのだろうけれど、トラブルを起こさない人間を育てることはできる。今後LINEを使おうとする子供たちに教育者がどういったインターネットについての教育を受けさせられるかが見ものなのではないだろうか。