2023/10/29(日) 【天皇賞(秋)】 予想
【東京芝の馬場傾向】〜今週からBコース(良→軽い芝)〜
土曜10Rの紅葉S(千六)が《1:31.9》の好時計。1日を通して上がり33秒台前半がマークされていたように、Bコースに替わって馬場レベルが上昇しています。先行有利の馬場状態ですが、後方からの追い込みが決まるレースも見られました。
【レースのPoint】
・土曜のレース後と日曜の朝に雨予報→現時点では大きな影響はなさそう
・内枠の馬に注意
穴推奨:④ダノンベルーガ
⑩ジャックドール(前々で)
⑤ガイアフォース(二千どうか)
⑨プログノーシス(軽い芝どうか)
連軸候補:⑦イクイノックス
アタマ狙い:③ドウデュース
〈ドウデュース〉
昨年の日本ダービーでイクイノックスとの熱戦を制し、3歳馬の頂点に立ちました。勢い十分に臨んだフランス遠征は残念な結果に終わってしまいましたが、2走前の京都記念ではさすがの走りを披露。後続に《0.6秒差》をつける非常に強い内容でした。距離は2400mよりも短い方がベストでしょう。
前走のドバイターフは無念の出走取消となってしまいましたが、「いい動きだった。1週前にジョッキーが乗って、戦闘態勢に入った。周囲を威圧するような感じが出てきた」という友道師のコメントからも8ヶ月半ぶりの影響は一切感じません。イクイノックスとの再戦は非常に楽しみです。
〈イクイノックス〉
昨年の天皇賞(秋)から負けなしでG1を4連勝中。世界ランク1位をキープしています。ただ、前走の宝塚記念はクビ差の辛勝でした。力の違いで勝ち切りましたが、内回りの重い芝という舞台が合わない証拠です。間違いなく軽い芝向きです。ベストは2400mかもしれませんが、昨年も上がり最速《32.7秒》をマークして勝利していますし、全く問題ありません。瞬発力はここでも最上位です。
〈ダノンベルーガ〉
4走前の天皇賞(秋)で《0.2秒差・3着》。正直、2着は欲しかったところですが、勝ち馬に次ぐ上がり《32.8秒》を使っており、内容は決して悪くありませんでした。東京2000mがベスト舞台です。前走の札幌記念でも道悪の洋芝が合わない中でよく頑張っています。
ただ、堀師の「いい頃に比べればもうひとつかなという印象。良化途上かなという感じ」というコメントは気がかりです。木曜の時点では「追い切り後に活気が出てきて気持ちの面が良くなっていた」と状態面の良化は窺えますが、完調手前なのは確かです。
【推奨買い目】
3連単1・2着流し:③→⑦→④⑩⑤⑨①⑪(総流し)