2024 『天皇賞(春)・青葉賞・ユニコーンS』 次走注目馬
テーオーロイヤルが天皇賞(春)でG1初制覇!!また、菱田騎手と岡田師は師弟コンビでG1初制覇となりました!!ドゥレッツァは軽度の熱中症が判明。青葉賞でシュガークンとショウナンラプンタがダービーの優先出走権をゲット。超出世レースのユニコーンSはラムジェットが想像以上の強さを披露しました。
4/28(日)【天皇賞(春)】
<4着・⑰スマートファントム>
OPへの昇級緒戦が天皇賞(春)となり、単勝185.3倍の14番人気と全く人気がありませんでしたが、勝ち馬のテーオーロイヤルからは《0.5秒差》しかありません。2走前で2600mの海の中道特別、前走で2400mの御堂筋Sを連勝しているように、距離は延びれば延びるだけいいタイプでしょう。現状でもよく頑張っていますが、まだ4歳ですし、今後の長距離重賞や来年の天皇賞(春)では有力馬になっていてもらいたい存在です。
4/27(土)【青葉賞】
<4着・①サトノシュトラーセ>
2400mへの距離延長と絶好枠が明らかにプラスに働いています。これまでマークした最速の上がりは2走前のあすなろ賞の《34.6秒》なので瞬発力とは無縁のタイプですが、今回は上がり33秒台の瞬発力勝負でも《0.2秒差・4着》と崩れませんでした。しかも、Mデムーロ騎手は「不利を受けたのがとてももったいなかった」と振り返っています。ダービーの権利には届きませんでしたが、3000mの菊花賞が魅力的です。
4/27(土)【ユニコーンS】
<5着・⑫ムルソー>
ダートに替わった2走前の未勝利戦と前走の1勝Cを強烈すぎるパフォーマンスで勝利。今回の京都1900mも経験済みで連軸候補に挙げていましたが、《1.3秒差・5着》と人気を裏切りました。控える形に対応できなかったのが敗因です。能力は物凄いものがありますが、この課題をクリアできなければ今後も派手に負けるシーンに注意が必要です。