2024/4/27(土) 『青葉賞』 予想
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【東京芝の馬場傾向】〜Aコース2週目(良なら軽い芝)〜
先週日曜8Rの1勝Cで《1:32.9》という好時計がマークされました。絶好の軽い芝で開幕しています。上がり33秒台の瞬発力を要求されます。ただ、開幕週から差し馬の台頭も多く見られました。
【レースのPoint】
・ダービートライアル
・かなりの好メンバー集結
・瞬発力vs持続力の構図
・先行馬と内枠の馬には注目
穴推奨:⑫アバンデル
⑮ショウナンラプンタ
⑰トロヴァトーレ(東京大注目)
⑯デュアルウィルダー
⑥フォスターボンド
連軸候補:⑩ウインマクシマム
アタマ狙い:⑨ヘデントール
<アバンデル>
中山2000mで連続好走しただけに、2走前の1勝Cで《0.9秒差・7着》と崩れたのは物足りなさ過ぎました。レース後に佐々木騎手が「左回りの方がいい」とコメントしたのは意外でしたが、初の左回りとなった前走のフリージア賞で《0.1秒差・4着》と確かに内容を良化させました。Sペースとなり、前で運んだ3頭がそのままワンツースリーとなりましたが、4コーナー8番手から上がり最速《33.5秒》を使った内容は負けて強しと言えます。そして、東京2400mがドンピシャに合う可能性を感じました。
今回はメンバーレベルがグッと上がってしまいますが、マーシャルポイントとの人気差には注目すべきです。金成師からも「体がしっかりしたので、以前のような左右にフラつく面が解消。折り合うので距離も問題ない。重賞のここでも楽しみはある」と強いコメントが出ています。
<ウインマクシマム>
2走前のホープフルSは《1.8秒差・12着》と残念な結果に終わってしまいましたが、前走のゆりかもめ賞できっちりと巻き返しに成功。無理にハナを切る必要はありませんが、持続力を活かすためにハナに立ちました。ただ、松岡騎手が「上手く折り合えば楽に勝てたと思う。あとは折り合い面が課題」と振り返っていたように、ハナを切っても折り合いを欠いたのは気がかりです。
それだけに、今回も先手を主張してくるでしょう。以前から鞍上が期待している一頭だからこそ「9分で勝ってくれないとダービーは厳しいと思っているので、9分でもここは結果を残してほしい」というコメントになります。
<ヘデントール>
2戦目の中山2000mで初勝利を挙げましたが、軽い芝の新馬戦でも非常に良いパフォーマンスを披露しています。皐月賞馬ジャスティンミラノから《0.3秒差・2着》でマークした上がりは《33.5秒》。前走の1勝Cでは道悪もクリアしていますが、まだ軽い芝と重い芝どちらに高い適性があるのかはっきりしません。
ルメール騎手はデビューからずっと距離延長を歓迎していただけに、今回は2400mへの距離延長が大きなプラス材料となります。前走のようにスタートを決めたいところです。
【推奨買い目】
3連複:⑫⑮⑰-⑩⑨-⑩⑨⑦⑫⑮⑰⑯⑥⑧⑬①⑪⑭
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