3ヶ月休み日記-7/22(水)-鹿児島へ・辺塚海岸(4日目の1)
■5:00
起床
■5:29
起床(2度目)
前日、観光協会のお姉さんに「ここは遊泳禁止なんですけど、ホントに綺麗ですよ」
と伺った「辺塚海岸」で朝日を浴びよう、と、身支度をパパっと整えて出発。
往復しても、朝ご飯にはなんとか間に合いそうな距離。
■6:30
辺塚海岸着。
途中、早朝だからいろんな動物が道路を横切るのは分かるんだけど、
・カニ ま、海岸近いからよく渡るんだろうな。気を付けて渡りー。
・ヘビ 山あいも走るから、そりゃこの時間は蛇も油断して出てくるわな。ってか身体まっ黒なんだけど、なんつー蛇?怖いわ!
・猿の集団 ?!?!集団でどこに行くんだ!ってかなぜここに猿!?猿生息地広すぎるわ!飛び掛かってこないだろうな、こえーわ!
あと、大雨の影響で通行止めになってる道路もあり。早く復旧して欲しい。
で、辺塚海岸。
端から端まで歩いても、多分1時間かからないんじゃないかな。小さな海岸。
…ゴミひとつ落ちてない!
周りにはお店の類も何もなく、寛げるものも何も無く。
なかなかに奥地だから、人も来ないんだろう。マジか。プライベートビーチ!ヌードになれ…軽犯罪法違反、ダメゼッタイ!
水は、透明度が半端なく。
肌に触れてもサラサラとしてる。
じゃ、愛知県近郊で、海から上がったらベットベトになるのは、何が原因なんだよ。キモいよ!
粒子の荒い砂も、踏みしめると足の裏に気持ちよくて、ついついターンとかしちゃう。誰も見てないし。
朝の海って、ホントに大好き。
ただ、めちゃくちゃ波荒いです。まるで外海。少し油断してたらザッ、と波が押し寄せるんだけど、引いていく時に足元の砂をゴッソリ持っていかれます。かなり、危ない。そして、びしょ濡れ。
(もしかしたら、原始時代なんかは日本全国、こんな風な綺麗な海だったのかなぁ〜)
など、思いを馳せてみる。
「ギャーギャー!」
「グェエ!ギャウ!」
唐突に、鳥やら獣系のデカイ鳴き声が聞こえてくる。な、南国!?
辺りに人はいないし、民家も2、3件ほどで、波の音以外はシーンとしていたもんだから、妙に薄ら寒くなってきて(ここで、例えば倒れたりしたら確実に助からないよな)とか、怖いことを考え始めたら止まらなくなり背筋がゾッと。
吹き飛ばせ、怖い妄想!
とばかりに「アナタを連れさーるー、あの人の影にー、怯えて暮らし〜た〜、日々はもうとーおいー♪」
脱いだ靴を片手に持って、砂浜をひとり歩いているところに、竹内まりやのイントロ、ドン!
と、火サスごっこで怖さ回避!
「またひとりに〜帰ったーと〜風のたよりーに聞いてか〜らー♪」
はぁ、いいねぇまりや。
もちろん「聖女たちのララバイ」で始まるのもいいんだけど、個人的に馴染みが深いのはまりや。
途中、砂浜に打ち上がっている綺麗な貝殻(青いものもあったりする)を持って帰ろうかな、と手にしてみたものの、この子達も生まれた土地から連れ出されるのは悲しいだろうな、とそっと砂浜に返しちゃったり。メランコリック。
で、思ったのはやっぱり海は好きだけど、本能的に、怖い!
人間なんて、マジひとたまりもない。
だから皆さん、ちゃんとゴミは持ち帰ったり、海を荒らさないようにしましょうね。海に敬意を☆(いい感じに区切れた)