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西日本横断(福岡、山口編)

東京発の長距離フェリーから2日かけてようやく新門司港に到着。

Wi-Fiが船内にない事を知らずに乗ってしまったので、何も暇が潰せない地獄の様な2日間だったがようやく終わってくれる。

ただ到着の時間をよく把握していなかったので、到着した時間にビックリした。

えっ?朝の5時30に到着なの?
いつもなら僕が遅く寝る時の時刻だ。

なのでこの時間からスタートなのかと気が重くなりそうだったが、荷下ろしやなんやかんかあってだいぶ空も明るくなって出発にはなんら問題は無くなった。

まだテンションが高い僕はここで1枚撮りました


そして初めての自転車旅行が
ここから始まりました。

クロスバイクを山口県に向けて軽快に走らせてるともう県境にある橋に着きました。

実は福岡の新門司港は福岡かなり北に位置していて、ものの10キロで山口県に入れてしまうほどかなり北にあります。

なのですぐに県境まで来れました。

しかしこの橋は自転車はどうやら渡れないらしく地下通路なるものを通って向こう側に行けるらしい。

僕はそんな情報をたよりに近くのおばさま方を
見つけて地下通路の場所を教えてもらってそこへと向かいました。

無事地下通路に到着。

後ろに写っているエレベーターで下に降りると
福岡と山口をつなぐ地下通路に行けました。


僕の記憶違いだったら申し訳ないですが、50円くらいで確か通れました。歩行者はお金がかからなかったと思います。

地下通路はルール上では自転車を押して歩かないと行けないので(大体の人は自転車乗ってた気がした)結構歩きました。


地下通路を抜けてはれて山口県に突入!

そこから60キロくらい?(忘れた)
走って防府天満宮に到着してしばし観光

僕はどうやら観光にあまり興味が無かったようですぐ飽きてしまって、防府天満宮内のインフォメーションセンターの様なところにふらっと入るとそこで働いているおじさんに話しかけられて少し話しました。

どうやら話を聞く限り山口県はチャリダーに優しい環境づくりをしてるようだ。

パンクの修理キットや空気入れなんかを無償で貸してくれるそうなので、ありがたく空気を入れさせてもらっておじさんと別れました。

別れる直前におじさんは道の駅がこの先にあるから交渉すれば、空いてるスペースで泊めさせてくれるだろうから聞いてごらんとアドバイスをくれました。

ただ、僕は自転車旅行は初めてで、さらに1人なので防府天満宮を離れて言われたように道の駅を見つけたのだが、店員さんにその様な交渉をする勇気もなく、まだ時間的にも進めたので道の駅で宿泊することは諦めました。

道の駅を離れてから数時間が経って
暗くなり始めたので、そろそろ寝床を探そうと思い、マップで検索をかけるとキャンプ場が出てきたのでここにしよう!と思って向かいました。

どうやら公園内にあるキャンプ場の様で、公園に着いたはいいもののなかなか広い公園でキャンプ場を見つけられませんでした。

**
おかしいなぁ?どこにキャンプ場あるんだ?**

20分ほど探してようやく見つかりました

そう、私がおかしいと思ってうろうろしていたそこがなんとキャンプ場

ただ草が広がっているスペースで地域住民の方も通る道もあってとてもキャンプするには条件が悪い。もちろん僕以外にキャンプしようとする人もいない。

でももう辺りはだいぶ暗くてここ以外に探す気にならなかったので、しぶしぶテントをたてて寝る事に。ここでキャンプする人がいないのを証明するかのようにお散歩中の地域住民がテント設営中を僕を珍しそうに見る。

恥ずかしいなと思いながらテントをさっさと建てて就寝。実はこれも初の野宿で盗難されないか心配でしたが、意外にもぐっすり眠れました。野宿適性がある事を知った初日でした。

これは2018年の記録です。
コロナっちの影響で実質無職になったので
記録しておきます



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