自分にはお笑いのインプットが足りなすぎる
自分にはお笑いの情報のインプット量が足りなすぎる。
去年の2024年の5月にNSCに入った瞬間からひしひしと感じていたのだが。。。
もちろん願書を提出したあたりから、色々な情報をインプットしてきてはいたので、基礎から全くわからないという事はないのだが。
自分は仕事ではWeb制作という仕事をしている。その中でコーディングやデザインをスキルとして使っている。
コーディング、デザインというのはスキルを習得する方法がある程度まで決まっていて、スキルを明確に判断できるような方法がある。
しかしお笑いというのはその全く逆で、スキルの習得方法が見当たらなかった。体系的にお笑いのスキル習得についての書籍がほぼ存在しなかったし、まとまってる資料なども見当たらなかった。
なのでNSCに入学してスキルを習得しようとしていた。が、実際には『ネタ見せ』という授業のみ。もちろんこれはNSCに入る地域によっても変わってくるとは思う。ちなみにネタ見せというのは自分で作ったネタを講師に見せてそれについての講評をもらうというものです。
具体的に何かの技術をインプットするというのは授業で行われる事はほぼ無かった。いきなり何も技術が無い素人がネタを作るという、かなりハードな状況である。
正直、漫才のテクニックやコントのテクニックなどテキストになっているものを配られ、それに対しての授業があるのかと思ったのだが、そんな事はほぼ無かった。
その中でも知識を吸収できることはあって、それが他の人のネタを見ることだった。他の人のネタの講評が思った以上に学習になる。テレビでお笑いのネタをする人は思った以上に高度な技術があり、参考になることが少なかった。逆に笑いの少ないネタというのはなぜ笑えないかというのが分析しやすいというのがあった。
話を戻すと、結局お笑いのインプットは自分でやらないといけないということを理解した。
授業中に出たネタの例えで出たの芸人のネタを見てそうゆう事かと理解したり、お笑いの書籍を読んだり、伝えた方のテクニックの書籍を見たり、作家さんや芸人さんのnoteを見て研究したり、ネタを見て自分なりに勉強したり、色々インプットを増やした。
また自分はモニターをネタで使うのでそれ関連で使える動画の技術を身に付けたり。。。
ただこの辺りは、おそらくお笑いが好きで職業にしたい人はやってる事だろう。
かなり闇雲にインプットをしているが効果はあるのだろうか。焦る気持ちでインプットを続けているが、どの程度自分に効果があったのかが全くわからない。そしていつの間にか2025年の1月になりNSCも終わりに近づいている。
まだまだ芸人人生は始まってすらいないが、これから果たして人を笑わせられる技術というのは身についていくのだろうか。