1979年『戦国自衛隊』(JACとの出会い) 9 wasenobu【全盛期JACファン歴】 2022年10月15日 09:00 1979年(昭和54年)、中学1年時に観に行った、千葉真一さん主演『戦国自衛隊』全編にわたって、千葉さんや斬られ役、乗馬シーンでのスタントマン達のアクションが素晴らしく、これらのシーンを演じているのが、千葉さん率いるJACのメンバー達だという事、JACという団体の名前や存在を初めて知った。 劇場用パンフレット記載のJACメンバー達の名前。 幼少期に観た、元祖『仮面ライダー』でもすでにJACの名前はクレジットされており、 『仮面ライダーV 3』でも、 『アクマイザー3』でも、 『コンドールマン』でも、その名は常にクレジットされてたけど、小学生は普通、そんなの見ないでしょ?(^◇^;) この作品にて、日本で初めて【アクション監督】を担当した、主演の千葉さん。 今観ても、全く古くなく、むしろ今の作品より素晴らしいアクションシーンのアイデア、演出、それを演じるJACメンバー達の技能! ヘリコプターから飛び降りるシーンの真田広之さん(ブレイク前夜)19歳 遠目に、顔が見えないスタントマンが危険なシーンを演じるのは観たことあっても、このシーンの様に、顔がハッキリ写って演技してる役者が、 そのまま危険なシーンを演じるのは初めて観たのでビックリした。 「ん?なんだこの人は凄え!なんて俳優?」 今度は千葉さんに襲いかかるシーン、「あ!さっきのヘリから飛び降りた人だ」 走ってる馬の上で立ち上がり 刀を振りかざしながらジャンプ! そのまま刀を斬り下ろす!凄え!初めて見た真田広之さんのインパクトはデカかった! 別のシーンでは、まだ無名時代の黒崎さん。17〜18歳 千葉さんも、アクション監督やアクションシーン以外でも、重厚な芝居で存在感バツグン! オフショット 後年、この作品についてインタビューを受けた千葉さんが、アクションについて次世代の俳優達に向けて語ってらっしゃる言葉 映画というのは後世まで残る物。 感動的なラストシーンでの夏八木勲さん。今頃は盟友、千葉さんと向こうで呑んでいらっしゃるのだろうか? 名曲『ララバイ・オブ・ユー』が流れるラストシーン。余談だが、この映画、不思議なことに、オープニングからエンディングまで、一度も出演者やスタッフの名前がクレジットされない。一度発売されたレーザーディスクには無理やりクレジットロールが付け加えられたとの事だけど、その後発売のDVDは本来のクレジット無しのバージョン そしてこの度、4K修復、最高画像による特典満載のBlu-rayが発売。 千葉さんと夏八木さんが、自衛隊に体験入隊した時の貴重映像等を収録。後世に残る傑作、残すべき傑作!この様な形での発売は嬉しい。 戦国自衛隊 レア写真 ① 戦国自衛隊 レア写真 ② 戦国自衛隊 レア写真 ③ 戦国自衛隊 レア写真 ④ 戦国自衛隊 レア写真 ⑤ いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #真田広之 #千葉真一 #スタント #ジャパンアクションクラブ #戦国自衛隊 #夏八木勲 #アクション監督 #日本のアクション映画 9