【ポケカ】メレシー・アロキュウ・アブリボン デッキレシピ
皆様、こんにちは。
初めましての方は初めまして。
わせみかんと申します。
第一弾から触れ、復帰は去年のCL公認1st池袋、CSPは現在144。
最高成績はシニア時代のバトルロードで16位だったかという、長くやってるわりにはあまり強くないエンジョイポケカプレイヤーです。
昨日のトーキョーベイに当日凸し、一ミリも期待していなかった当日枠は案の定存在しなかったので、シーズン2は出場しないという結果に終わりました。
シーズン1、新潟CLと戦績が奮わなかった私にとっては、なかなかに痛い…
ここでは、当日握ろうか迷った末握るまいとし、ナイトユニゾン環境で大幅に強化された、“あの”アーキタイプを紹介し、供養とさせて頂きたいと思います。
◆デッキタイプ:メレシーアロキュウアブリボン
デッキレシピはこちら。
※【デッキコード】5kwvVf-Iq7jhQ-FVfFVF
◆各カードの採用理由
ポケモン
・サナニンフ
ようせいのうたがベンチへの2枚加速、カレイドストームの貼り先が必要、サナニンフをぐるぐるするために3枚。
・アブリボンライン
1ターン目にアブリー2体を同時にベンチに並べたいのでサイド落ち考慮で3-2。
・アロキュウライン
こちらは2-2。アロコンもアブリーと同様に2体並べたいですが、非フェアリーの数を増やしたくない為、2枚に抑えました。
・メレシー
サイド落ち考慮の2枚。
グッズ
・ボール
アブリボンを立てることが最大の目標なので4-4。
・ポケギア
テテフを入れたくないので、サポートタッチ手段として採用。素引き重視ですと、この分現物を厚く積む方がいいという意見も。
・ぼうけんのカバン
チャームを引く確率を上げるために採用。
・チャーム
特性はメレシーで対応。他は環境にいない為。
サポート
・シロナ
最近減っているシロナ4投。なかなかこの枚数から抜け出せないです。このあたりのサポート枚数は誰かに教えをこいたいです。
・グズマ
もっと欲しかったんですが、最悪カルネで回収もできるからと言い訳して2枚。
・リーリエ、エリカ
縦引きドロソで2-2。最近はリーリエを初手素引きする為に4投構築が多いらしいです。(昨日知りました)
・アセロラ
サナニンフを回収。実践では一度しか使わないイメージでしたが、シティ秋葉原の優勝構築を見て増やしたくなりました。(そもそものコンセプトが完封なので、ダメージを受ける想定をしていないんですよね。サナニンフで戦うのは、仕方なく、ですし。)
・ウツギ
アブリーアブリーアブリボンを回収して、次ターンに確実にアブリボンを立てる為。
・カルネ
ブロアー→倒されるを巻き戻す優秀なサポート。当時ブロアー2投はほぼあり得ず、チャームが連続で出てきたら打つ手がありませんでした。
スタジアム
・ワンダーラビリンス
出されると大体嫌な顔をされるスタジアムです。フェアリーなら入れない理由が見つからないので。
エネルギー
・二子玉
メレシーもアロキュウも二子玉対応。サナニンフの逃げエネにもなったりします。
・フェアリーエネ
最低限の枚数。昔ウルネクの記事を書いた時にも同じ感覚だった気がしますが、8が丁度いいんですよね。
まだまだ明確に枚数の回答を出せていないものもあるので、構築が甘いことがよくわかります。
※無料記事なので許してください:;(∩´﹏`∩);:
◆解説
デッキ名から答えが出ているも同然ですが、環境にいる特性持ちポケモン、GXポケモンを完封する為に考え出した、地雷デッキになります。
ピカゼク
→サンダーが鬼門です。純粋なジラサンより数が少ない為、サナニンフで刈り尽くしてからチャームorアロコンで〆。
アブリボンを狙ってくるサンダースからはチャームで守りましょう。
ウルネク
→ミミゲン以外は完封できます。先2アブリボン進化、メレシーに二子玉、チャームUBでほぼ負けません。
ミミゲン入りはアロキュウとサナニンフで凌ぎます。
ルガゾロ
→ブラッディアイに注意しつつ、アロキュウで耐えましょう。ニューラにも進化するメタモンは許してはいけません。
マッシブーン
→ウルネク対策のチャームで道連れです。アロキュウ入りの場合、アブリボンへのはくぎんのかぜは防げません。ミラクルでマジカルしちゃいましょう。
ズガドーン
→ウルネク対策の(ry アーゴヨンは特性持ちです。チャームUBメレシーで完封です。
レックウザ
→シェイミ◇以外は特性持ちです。ピカゼク入りもいるらしいので、チャームはしっかり貼りましょう。
リザードン
→特性持ちしかいません。完封できます。
クワガノン
→ギガトロンで死ぬ。コケコで死ぬ。タンカの枚数からしても無理。仮にそらのはしら積んでいてもチャームと同時に割られる。強いですね…
勝てる気があまりしないです。
と、昨日のシティリーグまでであれば、環境デッキにある程度有利がつくイメージでした。
◆構築の歴史
フェアリーライズ発売当時も戦い方は同じで、アブリボンで相手のグズマを止めつつ、メレシーで少しずつ打点を与え勝利する…
刺さる相手にはとことん刺さりますが、刺さらない相手にはまったく勝てない、そんなデッキでした。
ウルトラシャイニーの発売で妖アロキュウが登場すると、対応の幅が少し広がります。
それでも、ジラサンが流行する環境ではそこまで活躍できず、メタとは無縁の日々を過ごします。
しかし、サナニンフタッグチームの発表で状況は一変します。
非GXに対抗しうる打点、エネルギー加速手段、高HP、そして、スペシャルアート版の尊さ(重要)
これらを一気に手に入れたこのアーキタイプは間違いなく強い、そう確信しました。
時は流れ、発表から半月ほど、新年最初の大型自主公認大会「ポケモンカードメモ杯」での上位入賞デッキが発表されると、さらに状況は加速します。
リストに並ぶのは、ウルネク、ウルネク、ピカゼク、ピカゼク…
かつての覇者ルガゾロですらわずかという、完全なる二強時代となっていました。
あるプレイヤーはこれを見てひどく嘆いたことでしょう。
またあるプレイヤーはこれ見て次の環境を予想したでしょう。
私もこのリストを環境予想に使ったプレイヤーの一人でした。
非GXメインではない、ポケモンのタイプは雷・竜・UB・特性持ち、フィールドブロアーが積まれない…
もはやフェアリーの活躍は火を見るよりも明らかでした。
そして、去る1月13日、シティリーグトレカの洞窟秋葉原、優勝したのはサナニンフ・アブリボン。
しかし、私の予想とは異なり、メレシーやアロキュウの入っていない、純粋な形でした。
ほう、そうきたか…!と感心すると同時に、ミラーなら負ける要素がないのでは…?とも思ったことを鮮明に覚えています。
(こんなことを考えるあたり、まだまだだなと思います。)
フェアリー優勝によって、構築も環境も変わるでしょう。
昨日のトーキョーベイでは、早速別のアーキタイプが優勝を飾っていました。(クワガノン、強いですね…)
フェアリーは極僅か。
たった一週間でこうも環境が動くとは、本当にポケモンカードは分からない。
◆これから...
もうすぐナイトユニゾン環境も終わり、いよいよCL千葉がやってきます。
次はどんなデッキが優勝するのか、ワクワクしますね。
CL千葉、私も出場します。
環境を読み、デッキを構築し、プレイングを磨く。
まだまだポケモンカードへの興味は尽きないです。
皆様、今後とも宜しくお願い致します。