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【前編】20代が考える「これからのコミュニティの形とは?」—Wasei Salon×サ式第2編集部コラボ勉強会

7月2日サイボウズ日本橋オフィスで、Wasei Salonとサイボウズ式第2編集部のふたつのコミュニティが集まり、勉強会を開催しました。

テーマは「今こそ、コミュニティという新しいチームのあり方を考えよう。」

「コミュニティ」という言葉から、何を思い浮かべますか?

たったひとりで何かに取り組む場所…ではさなそう。それよりも、もっとチームのようにプレイヤーが集まったもの…?

だとしたら、チームとコミュニティの違いってなんだろう?
ひとりではなく、集団としてのコミュニティにおける“自分”ってなんだろう?

コミュニティという言葉が叫ばれて久しい今、そのあり方を考えるために、スタートして間もないふたつのコミュニティが話し合いました。

Wasei Salonとサイボウズ式第2編集部のメンバーが年代別にわかれ、それぞれの問いに対して議論を行う。その結果、見えてきた答えはどんなものだったのでしょうか。

●参考記事:招待制オンラインサロン「Wasei Salon」を始めます。

●参考記事:「サイボウズ式 第2編集部」を始めます



前半記事では、20代メンバーによる議論の様子をまとめました。

[登壇者プロフィール]

Wasei Salonメンバー

●山脇 耀平(写真左)
1992年、兵庫県加古川市生まれ。
瀬戸内発の兄弟デニムブランド「EVERY DENIM」共同代表・兄。繊維産地を盛り上げるため言葉を使って奮闘中。2018年4月より心を満し合う街「えぶりシティ」市長として活動。また1年半かけて47都道府県をキャンピングカーで巡る旅を実施中。旅の様子は「Be inspired!」にて連載。
Twitter:https://twitter.com/you_hei_hey_yoh
EVERY DENIM:everydenim.com
えぶりシティ:everycity.fun
●竹田 匡宏(写真右)
1992年、兵庫県西宮市生まれ。
現在は幻冬舎の編集者/ブロガー/Voicer。浪人して、早稲田大学入学。幻冬舎あたらしい経済編集者/記者。7月からベンチャー稲門会(早稲田出身の社長のコミュニティー)の委員に選んでいただきました。通貨とコミュニティーなど来るべきトークンエコノミーなど話せればと思います。
Twitter:https://twitter.com/takeee814
ブログ:http://now.takke.tokyo/
Voicy:https://voicy.jp/channel/525

サイボウズ式第2編集部メンバー

●長田 涼(写真左)
1991年、京都府生まれ。
コミュニティマネージャー・コミュニティプランナー。新卒でユニクロ→スポーツイベント会社→IT企業と渡り歩き、現在企業に勤めながら個人の活動で、複数のコミュニティに関わっている。Wasei Salonコミュニティマネージャー/サイボウズ式第2編集部メンバー/SUSONO/えぶりシティ。noteでコミュニティマガジン運営中。フレスコボールというスポーツの日本代表選手も務める。
Twitter:https://twitter.com/SsfRn
note:https://note.mu/community_naga
フレスコボール:http://www.frescoball.org/
●明石 悠佳(写真右)
1992年、京都府生まれ。
2015年に新卒でサイボウズに入社し、1年半製品プロモーションの経験を経たのちコーポレートブランディング部へ異動。現在は「サイボウズ式」の企画編集や、企業ブランディングのためのコンテンツ制作を担当している。今年1月から複業でフリーランスの編集者/ライターとしても活動を行っている。
Twitter:https://twitter.com/akyska
note:https://note.mu/akyska

Wasei Salonとサ式、それぞれのコミュニティメンバーの集め方

竹田:今日の勉強会では、ネット上のいたるところで見かけるようになった「コミュニティ」というキーワードについて、「コミュニティとは何か?」「新しいチームの在り方とは何か?」そんなことについて、議論できればと思います。

僕たち20代メンバーは、「チームとコミュニティの違いとは?」というテーマで話し合いたいと思います。

今回のメンバーは自らコミュニティを作っていたり、所属していたりするわけですが、まずはコミュニティに出会ったきっかけや思いについて教えてもらえますか?

長田:僕はもともとコミュニティに興味があって…2014年に、スポーツ系のコミュニティをつくりました。スポーツの勉強をして、スポーツのキャリアを歩いてきたなかで、同世代の100人〜200人が集まるスポーツ系のコミュニティをつくったんですね。

当時の体験から、人のつながりや、居場所みたいなものって価値があるなと感じていました。

当時つくったコミュニティはもう終わってしまいましたが、その後、SUSONOというコミュニティに入ったり、鳥井さんからWasei Salonのお声がけをいただき、僕ともう1人のコミュニティマネージャーの若月を含めた3人でWasei Salonの運営をしています。

運営している立場から聞いてみたいのですが、実際にWasei Salon入ってみてどうですか?

竹田:僕は人と腹を割って話すことがすごく少ないんですけど、Wasei Salonは自分を受け入れてくれたり、お酒の場を通して深い部分も話しながら仲良くなれていて、居心地の良い場所だと感じています。

また、お金払ってコミュニティに属するのは難しいというか、お金さえ払えばそこに属せることにずっと疑問があって…Wasei Salonはお金のやり取りなしで成り立っていて、楽しくやれているのもすごく良いなと思っています。

山脇:Wasei Salonって20人*が招待された形ではじまったじゃないですか。あの形式を取ったのはなんでなんですか?
*Wasei Salonは、鳥井さんを含め21人のコミュニティ

長田:Wasei Salonは”価値観”にすごく重きを置いていて、共通点がなにもなかったり、感覚的にわかりあえない人が集まったとしても、コミュニティとして成り立つのかっていう疑問があったんですね。

まずは「コミュニティの文化をつくること」が大事だと思っているので、はじめは少人数で土台を作るために「どんな人を招待するのか」を大切にしてスタートしました。

竹田:サイボウズ式第2編集部(以下、サ式)は、どんな考え方で人が集まってるんですか?

明石:サ式でも今は招待制をとっています。

サイボウズ式の編集部として、「サイボウズ式をもっと読者の方と面白くしたい」という理想があるので、その理想に共感してくださっている方を選ぶという考え方はあると思いますね。

Wasei Salonとサ式から考えるコミュニティとチームの違い

明石:今回のトークテーマにも結びつくんですけど、サ式はチームっぽいなって思っています。サイボウズではチームの定義を「共通の理想をもっている人たちが集まる場所」としているんですけど、”理想がある”という点で、サ式はチームっぽいと感じます。

ただ人が集まっているだけだったらグループだと思うんですけど、そこにひとつ目標が置かれることでチームになると思います。

Wasei Salonは、共通の理想や理念ってあるんですか?

長田:新しい波を作っていける場所になったら良いなという思いはありますが、みんなでこれを目指していこうという理想や理念はないですね。

山脇:Wasei Salonに所属して入っていて僕が思うのは、みんなと一緒に何かを達成したいというよりは、心の拠り所になっている感覚がすごくありますね。

自分のやっていることを見ていて欲しい、なにかあったときに最初に報告したり、相談したい場所だなと。理想を掲げて何かを一緒にやるような場所としては捉えてないですね。

竹田:ああ、それは同感ですね。

長田:コミュニティがそういう心の拠り所になるのってすごく良いなって思っていて。はじめは1ペアで1プロジェクトを行うプロジェクト制度みたいなものを作っていたんですけど、それもなくなりました。

ガチガチにルールを決めてしまうと、コミュニティじゃなくて、チームや会社っぽくなってしまうかなという感覚があります。

決めすぎないという「余白」が、コミュニティにとって必要だと僕は思いますね。

竹田:誰かに言われてやるってのはダサいと思うし、そこがWasei Salonにはないですね。みんな自分たちで提案している空気はすごく良いなと思います。

明石:強制力みたいなのはサ式にもないですね。…チームとコミュニティって何が違うんですかね。

山脇:「目的があるかどうか」じゃないですかね。僕は今のWasei Salonが、今後も"Wasei Salonとしていてくれる"こと自体が目的でもいいんじゃないかと思っています…!サ式はどうですか?

明石:サ式の場合、共通の理想はあるんですけど、その理想に対して「これをしてほしい」とか「あれをしてほしい」っていうのは一切考えていません。サイボウズっていう会社とも似ていると思うんですね。

サイボウズも「世界中のチームワークを良くする」という共通の理想があります。それに向かうためにいろんな個性の人たちが集まって、様々な立場で考えて、自立してやっていこうという考えを持っています。

ひとつ大きな方向性はあるんですけど、向かい方は人それぞれというか自由にやっている印象がありますね。

オンラインとオフライン、それぞれのコミュニケーション

山脇:Wasei Salonは、オンラインとしてはSlackでやりとりしている一方で、リアルな場所で会う機会も多いじゃないですか。

個人的に、オンラインとオフラインの使い分けについて気になっていて…みなさんどういうふうに考えてますか?

竹田:僕はネットとリアルの場でキャラクターをまったく使い分けていないですね。ネットだとしても、傷つくものは傷つくし、嬉しいものは嬉しいし、それってリアルとネットで変わらない。

ネットだから強く言ったり、人の悪口を平気で言うのもありえないと感じています。ネットとリアルってあんまり違いがないから、どちらもコミュニケーションとして大切に向き合うべきだと思います。

長田:オンライン上だけのコミュニケーションで完結できるものって基本的にないと思うので、オフラインの場所はすごく大事だと思います。

オフラインのコミュニケーションがあるからこそオンラインのコミュニケーションが活きてくるし、オフラインの場を通して、人の温度感とか、バックグランドなど得られる情報も増える。オフラインの場所はWasei Salonでも大事にしたいと思ってますね。

山脇:明石さんは、普段オフラインとオンラインの使い分けってしてますか?

明石:オンラインの方が自分を見せる部分は少ないかもしれないですね。それはオンラインで嘘をついてるとかじゃなくて、どっちもほんとなんですけど、オンラインのほうが見せる幅がちょっと狭いかなって。

山脇:僕もです。オンラインで自分を出すのって難しい。

明石:そう、難しい。全部さらけだせてる人はすごいなぁって思いますね。

だからこそ、オンラインで出会った人たちがコミュニティがきっかけで、リアルの場で会えるのはめっちゃ良い流れだなって思いますね。

20代メンバーが考える、コミュニティに参加するモチベーションとは

竹田:所属したコミュニティの中で時間を使うことで得られるリターンってあるじゃないですか。金銭的なインセンティブだったり、すごい人たちと一緒に何かをできる心情的な面だったり。

コミュニティに参加する上で何かしらのリターンが得られることって大事なことだと思うんですけど、長田くんはどう考えてますか?

長田:僕は金銭的なインセンティブをコミュニティに求めすぎてしまうと、コミュニティとして機能しなくなるんじゃないかなと思っていて。

仮にコミュニティを通して生活できるだけのお金が得られるようになると、コミュニティに依存しすぎて、コミュニティに所属する目的が変わってきてしまう気がします。

だから、コミュニティは金銭以外の面で満たす場所ではないかと思っていて。心の拠り所とか、人の関係をつくるとか。自分の会社や家族ではできない関係性を構築する場所かもしれない

どんなリターンを求めるかは、人によると思うんですけど、そこはやっぱりお金とは違う面を大切にしたほうが良いと思いますね。

竹田:そういう見方でいうと、明石さんは会社で働いてお金をもらいながら、noteでの発信や複業をされていますよね。

会社以外の活動については、どんな思いで取り組まれてるんですか?

明石:会社員以外のコミュニティだったりとか、複業をする理由に関しては、完全に「会いたい人に会える」っていう人ベースですね。人に会ったりするのが好きなので、自分の関係する人たちとの出会いを増やせることが一番の目的です。

複業もあんまりお金のためにはやってないですね。言い値だとしても、それに違和感を持つことがなかったら受けていて。それよりも会いたい人に会えるかとか、そこにどんな出会いがあるのかということを重視しています。

私もSUSONOに入っているんですけど、それもプライベートの関係になれるような魅力的な人がそこにいるなって思って入るのを決めたので…私が大切にしているのは、やっぱり「人」ですね。

竹田:ビジネスベースから人間関係から深まることはありますか?一般的には、プライベートと仕事の人間関係をわけがちだと思いますが…。

明石:最初は仕事関係で入っても、どんどんプライベート的に仲良くなっていくひとが多いかもしれないですね。

竹田:長田くんは、どうですか?

長田:僕の場合は、仕事とプライベートの人間関係は完全に分けちゃってますね。

竹田:たしかに分けてますね。長田くんから、仕事の話あんまり聞かないですもん。

長田:今は仕事以外のことに主体的に取り組んでいるから、外に出た時のみなさんとの関係をもっと深くしたいと思っていますね。

竹田:人と深い関係になるために、どういう接し方をしていますか?

長田:僕は、人と深い関係になるのに時間がかかるタイプなので…コミュニケーションを増やして相手を理解して、僕のことを理解してもらう。noteを書いているのも、自分のことを理解してもらうことが目的だったりしますね。

竹田:明石さんは、人間関係を築くときってどうしてますか?

明石:私も仲良くなりたいって思った人とは、飲みにいくことが多いですね。仕事の連絡じゃなくても、その人に連絡したくなる人ってすごい、なんか、大事というか、嬉しいことだなって思ってて。

半年後の「お久しぶりです」が、仕事のこととかってなんかちょっと悲しいじゃないですか。それよりも一回お仕事して楽しかったから、次なにかするためにランチしましょうとか、なにかできたらいいなって思うから一緒に飲み会しましょうとか。

人間的で魅力のある雰囲気を感じられることは、大事にしていきたいなって思ってますね。そういう関係性が見えやすいのが、コミュニティなのかなって思います。

質疑応答

質問:居場所としての心地よさや安心感でコミュニティの内輪感が高まる一方で、今回のイベントのように、外の視線を呼び込むっていうのは逆にどんな狙いがあるのかな、と気になりました。

コミュニティの内と外の関係性について、どういうふうに考えられていますか?

竹田:僕は内輪感について、外も巻き込めるような大きな内輪感をイメージしていて。親密感がないと、そこにいて楽しくない。

そういった内輪感をどんどん広げて、面白そうとか、話したいって言ってくれる人がいたら巻き込むのもありだと思うし、自分の意見として話を聞いたりとか、議論をするってことはすごく意識していますね。

山脇:僕もまず内輪からちゃんと盛り上げたいなという思いがありますね。内輪が盛り上がらないと外に広げようがないと思っています。

内でちゃんと盛り上がってプロジェクトをやり切ったり、試していくプロセスがいちばん手堅くて良いと思うし、僕はそういう感覚をすごい大事にしていて。楽屋的な存在でもありつつ、目線は外の人たちにお披露目したいなという気持ちがあります。

明石:私の場合、コミュニティとその他は全然、グラデーション、差がないというか、一緒ですね。結局コミュニティってひとの集まりだと思ってて。

コミュニティにいる人は、何もない状態と比べれば相性がいい確率は高いと思うんですけど、それが他の人だからっていって合わないといったら絶対そうじゃないと思います。だから、コミュニティの内と外では、あんまり線引きしていないですね。

長田:内輪感ってのはすごいネガティブに使われることがすごく多いと思うんですけど、それは必要だと思うんですよね。まずはしっかり土台を作るって意味で、一種の内輪感をつくることは大切だと思っています。

それができた上で、コミュニティ外の人との接点をもっと作っていきたいなと思っていて。

今日みたいなイベントのように、コミュニティ外の人とのコミュニケーションの場や接点をつくるのは、運営側としても必要なことだと思いますね。

山脇:僕からみなさんに聞いてみたいことがあって…コミュニティって入る時のスタンスやモチベーションが大事だと思っていて

コミュニティの入り方ってお金を払って自ら入る場合や、招待されて入る場合はあると思うんですが、この入り方の違いについてみなさんの意見を聞いてみたいです。

竹田:まず、招待されるのはすごく嬉しいですね。「選んでもらったからには頑張ろう」とか「メンバーと良い関係を築いていこう」と思うし、そもそも自分が信じてる人が選んだメンバーだからこそ、絶対仲良くできると感じます。

逆に、お金を払ってコミュニティに入るのは楽してるかなという感覚があって…たとえば、5000円払ったら人間関係をつくれるみたいに考えると、なんかそれは違うかなと思っています。

転職とか新卒で企業に入るときも、企業のカルチャーにフィットするか選んでもらって入社できるって視点もあると思うので、お金を払えば入れるということよりも、選んでもらえるって事実を大切にしたいし、そういう招待制のコミュニティはこれからどんどん増えていくんじゃないかなぁと思いますね。

長田:お金を払って参加するコミュニティは全然否定するつもりはないんですけど、お金を払って満足してしまうパターンも少なからずあると思います。

だから、コミュニティマネージャーとしては、ある程度ひとを見極めたり、認めることで、参加者の人がひとつの居場所だと思えるようなマインドになると、すごい良いのかなと。僕はそういう方向で人のモチベーションを上げていきたいなと思いますね。

明石:私は、逆に5000円払ってここにいたいって思うコミュニティはすごいなとも思うんですよね。やっぱりそれだけ、そこにいる人と繋がりたいって思えるとか、そういうので成り立っているコミュニティはものすごく良いコミュニティなんだろうなって。

たとえば、SUSONOでいえば、本当に良いコミュニティで、皆さん月額払っても入りたいって思ってるんだなあって感じているので、お金を払ってコミュニティに入ることについて考えるのって難しいですよね。

サ式もこれからどうなっていくかってのも全然わからなくて、ちょうどコミュニティマネージャーの藤村さんと話しているところなんですけど、お金ってものすごくパワーがあると思うので、どう付き合っていくかってのは、私はコミュニティを運営している側でもないんですけど、運営する側としても難しいポイントなんだろうなって感じますね。

編集後記

Wasei Salonコミュニティマネージャーの若月(@wakatsubasa)です。

ミレニアル世代の中〜後半にあたる今回の登壇メンバーは、意見はバラバラ、方向性も各々、まさに自由奔放なトークでした。

トークテーマにあった「チームとコミュニティとの違い」は、答えが出るようにまだ出ない、そんなフェーズにあるんだと思います。

共通することは、20代メンバーにとってコミュニティは「心の拠り所」となっていること。「自分をさらけ出す」と話していたように、僕ら20代は肩書やしがらみにとらわれない、心と心で向き合う関係性を求めているのかもしれません。

家族や会社組織とはまた違う、心の拠り所となる場所。それが20代メンバーが考えるコミュニティのひとつのカタチ。

チームとコミュニティってなんだろう?と、ひとりひとりが考えを深めるきっかけとなったら幸いです。

(写真:土田凌


●イベントの後編記事はこちら


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