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【スペイン滞在記】 VOL.5

私はスペイン在住の24歳男性。
ここでは私がスペインで体験したこと・発見したことを綴っていきたい。

Sevilla旅行

今回初めて国内旅行に行ってきた。
場所はSevillaである。

Sevillaはスペインに来る前から知っていた都市の1つで、
国内旅行をするなら一番最初に行ってみたいと思っていた。

行く前にSevillaと聞いて想像したのは単純に「暑い」のみ。
実際に行ってみてその想像が覆されたので、紹介していきたい。


想像通り、Sevillaは暑かった。
11月下旬でも昼間は半袖で過ごすことができたが、朝と夜は上着が必要だ。

最初に街について感じた印象は「建物が可愛い」ことだ。
壁は白やオレンジの建物が多く、ベランダに植物が装飾されている。

強い日差しを白い壁が受け止め、常夏で生活しているような気分にさせてくれる。 Sevillaは冬でも暖かいため、夏を過ごすにはとてつもない熱気に耐えなければならない。そう考えた人々は、直射日光を避けるため建物間の道を狭くしたそう。

実際小道が多く、大きな迷路を歩いているようであった。

Sevillaの風景

Sevillaはフラメンコ発祥の地としても知られているが、
それと同時に馬車でも有名だ。

車道には堂々と馬車が走っており、観光用で1時間ほどのコースを45€で周ってくれる。値切ればもう少し安くすることも可能なので、ぜひ行った際には挑戦してみるのもどうだろうか。

私も実際馬車体験をさせてもらい、40€に負けてくれた。

スペイン広場と大聖堂を回るプラン

また、多くの歴史的建造物が多く存在するのも、ここSevillaである。
街には3つの世界遺産があり、「大聖堂」「王宮」「古文書館」が同じ場所に存在している。

私の中で一番魅力的だと感じたのはその3つではなく闘技場である。

世界遺産ではないが、スペインといえば闘牛も有名なものの1つであろう。
バレンシアにも闘牛場はあるが、中に入ったことはなかったため、
今回入ることができ、とても良い体験となった。

今でも闘牛は開催されているそうで、シーズンは春から秋。
私が訪れた前週にも開催されていた。興味のある方は行ってみるといい。

闘牛場には小さな博物館もついていて、昔の闘牛時の絵画が飾られていた。
私は血を見ることが苦手なため実際に見たいとは思わなかったが、こういった歴史がスペインには存在しているということを知れたのはとても貴重な経験だと思う。

客席ごとに番号が振られていて、VIP席も存在していた。

今回は旅行をしてきたので、目次にまとめずに記述した。
上述したもの以外でも発見があり、Sevillaではオレンジが1つのシンボルとなっているようで、至る所にオレンジの木が植えてあった。
これはバレンシアとも似ているところであったため、街に少し親近感を持つことができた。

スペインに来てから、いまだに首都マドリードには行ったことがないため、
次の旅行ではぜひ訪れたい。

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