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自分ごとになる記事は腹を割ることから始まる?【小山内のインターン記#14】
こんばんは、インターンの小山内です。
これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」の編集部にインターンになってから、もう半年が経ちます。
灯台もと暮らしをつくっていく中で「いい記事って、なんだろう?」と考えることが増えました。
自分ごとにさせられる記事をつくりたい
これまでたくさんではありませんが、取材を通して世代も住む場所も違う人たちの暮らしや価値観に触れ、感動したり、ときに自分と対比したり、過去を振り返ったりしてきました。そんな中でわたしの思ういい記事は、記事の内容が読む人にとってちゃんと「自分ごと」になること。
個人的な理想として、せっかくライター・編集者としてコンテンツをつくっているなら、取材を受けてくださった人・自分・そして記事を読んでくれる人が、記事中の言葉に触れる前とは一歩ちがう景色を見られたらいいのではないかと思っています。
そのためには記事が届いた人に入り口として関心を持ってもらう必要があって、書き手の自分自身はもちろん読み手にも、「自分ごと」として記事の内容を捉えてもらわないといけません。
共感したり怒ったり、感動したり、自分自身を振り返ったりすることは他人事のままでは決してできないと思うから。
どこまで腹を割るか
それで、どうやったら読む人が自分ごとになってくれるのかな?と思ったのですが、
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