【小山内の日記】梅の花は恋の花?
こんばんは、小山内です。
タイトルどおり、そろそろ「梅の花」が見頃の季節が近づいてきました。
今日は午前中、大学に用事があったついでに、大学の最寄りにある「小石川後楽園」にふらっと立ち寄りました。
偶然ではあったのですが、小石川後楽園では見事な梅の花たちを見ることができたので、今日は新春の代表花・梅の花を写真と文章でお届けしたいと思います。
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小石川後楽園は、かの有名な水戸黄門が完成させた庭園。ウメ、サクラ、フジ、ハナショウブなどが植えられ、四季を通じて情緒豊かな景色を見せてくれます。
・小石川後楽園公式HPはこちら
この深夜枠でも以前から「花好き」を公言してきた私ですが、日本の花は特に好きです。
日本の花が好きな大きな理由は、花にまつわる歴史的なエピソードや文学が多数あることから。
それは梅の花についてもしかり。
梅の花といったら私は、平安の歌人・紀貫之を思い出します。『土佐日記』を女流仮託(女性のフリをして)で書いたことで有名なひとですよね。
古典の教科書でもおなじみの大文豪・紀貫之は、ふらりと訪れた泊まり先の宿の主人に対して、こんな歌を詠みました。
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