10代の頃に読みたかった本・10代だから読みたい本に、出会いにきませんか。|「逗子ブックフェア」に灯台もと暮らし編集部が参加します
こんばんは、小山内です。
10代の頃、なにをしていましたか?
私は勉強や部活、友だちと遊んだり、インターネットをしていたりと、平凡な10代を過ごしました。高校生の頃の記憶はとくに曖昧で、なにかに没頭した記憶が高校時代はありません。ふわふわと歳を重ねて来たようにも思うけれど、ただやっぱりインターネットがずっと大好きだったから、このウェブ編集者という仕事を選んだのかなぁとも思ったり。
編集者という仕事をしているせいか、「本で人生が変わってしまったひと」が周りにはたくさんいます。それは、私にはちょっと羨ましくて。もしも、あの頃の自分が旅の本を読んでいたら旅をしていたかもしれないし、経営の本を読んでいたら経営者を志していたかもしれない。なんてことを、本から人生の選択肢を広げられなかったからこそ妄想してしまいます。
もう10代じゃないけれど
今週末、神奈川県の逗子で「逗子ブックフェア」が開催されます。主催者は、夫婦出版社『アタシ社』のミネシンゴさん。そのブックフェアに灯台もと暮らしからも10タイトルほど選書させていただきました。
(画像引用元:https://peraichi.com/landing_pages/view/zushibookfair)
イベント概要ページに載っているミネさんの言葉を見たとき、逗子ブックフェアはもしかしたら「人生が変わるきっかけの場」になるのでは?と思いました。
今の自分も好きなんだけど、もし、10代のときにいい本に出会っていたら、ぼくの人生は少し変わっていたかもしれない。
本は、自分を変えてくれる。(もちろん10代じゃなくたって、今この瞬間、変わってしまうことだってある)
(10代の自分へ。/ミネシンゴ)
逗子ブックフェアは、これから10代になる人、まさに10代の人、かつて10代だった人に向けて、「10代の自分へ。」というテーマで開催されます。
私はもう20代だけど、20歳を超えてから他人の言葉に触れることで変わった感性がたくさんあります。だからこそ、ミネさんの言う「もちろん10代じゃなくたって、今この瞬間、変わってしまうことだってある」という言葉にはすごくうなづきたくなるし、まだまだ新しい自分になれることを期待せずにはいられません。
そのきっかけが、一冊の本だったら。
そんな淡い期待の中、逗子ブックフェアに参加します。当日は、編集部のほとんどが参加するので、「どうしてこの本を選書したのか」を本人たちの口から聞けるかもしれません。もしもイベントが気になったら、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
面白い本に出会いたかったら
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