【もとくらデザイン室#8】株式会社Waseiの名刺が変わりました。
こんばんは!おぎゆか(@ogiyk_)です。
長女です。なんなら3人兄弟の長女です。
前回でロゴの話は完結したのですが、ロゴを変えて「はい、おわり!」とはなりません。新しいロゴに差し替える必要があるものがあります。その代表的なものは名刺!
せっかく名刺もリニューアルすることになるので、編集部メンバーとどんな名刺を持ちたいのか、こういう名刺があると便利だよね、というのを話し合いながら新調した話を今回書きたいと思います。
新しくなった名刺はこちら!
以前はヨコだった名刺からタテになったりと、ガラリと様変わりしています。ここからいくつかこだわりのポイントをご紹介します。
◎ 個人の情報量が増えました
名前・電話・メールアドレスといった従来の情報に加え、もっと初対面の人との話のフックになるような・個人のことに興味をもってもらえるようにな情報を入れたい、という要望に応えて2項目追加されました。
ひとつ目は地域の暮らしを取り上げているメディアを運営しているので「出身地」を。そして、もうひとつは言葉を大切にしている会社という意味合いを強くするために「好きな言葉」をメンバー一人ひとりに選んでもらいました。こちらはコーポレートサイトと連携しています。
コーポレートサイトの方にはその言葉を選んだ理由まで記載されているので要チェックです。本人から理由を直接聞くのもありです!
株式会社Wasei : http://wasei-inc.jp/
◎ ウラ面がスタイリッシュに
灯台もと暮らしのロゴが入っているウラ面はもともと紺色がベースだったものをサイト同様、ベースカラーを白にアクセントカラーに紺色を使う仕様に変更しました。
名刺がタテになったのと相乗効果でスタイリッシュな印象に。
◎ キラッと光る灯台もと暮らしのロゴ
コーポレートを表すニュートラルのほかに”和製”の要素を入れたいと考えました。紙を和紙にする?金粉をつかう?などいろいろ考えた結果、蒔絵でも使われる金や銀の箔をはりつける「箔押し」という技術が、印刷で再現ができそうだったので採用しました。
媒体名が裏・表とも会社の名刺に入っている名刺は珍しいのではないかと思います。名刺を渡すときのシーンを頭の中で想像し、名乗るときに「灯台もと暮らし」という名前が見えていた方が話がスムーズだ。ということで、両面に媒体名を入れるデザインにしました。
また、媒体名を印象づけたいのなら一番上にロゴをもって来たほうがいいのでは?と思う方もいるかもしれないのですが、名刺の一番下に持ってきた理由は個を立たせたいからです。媒体あってのメンバーではなく、メンバーがいて媒体があるというのを表したかったので、ロゴは一番下に持っていきました。
そして一番下にあってもちゃんと目がいくように、キラッとさせました。
今回利用した印刷会社
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