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【新潟県】表参道・新潟館ネスパスへ「美味しい!」を買いに行こう。
流行の最先端を走り続ける街の一つ、表参道。表参道ヒルズにほど近いエリアに、「表参道・新潟館ネスパス(以下、ネスパス)」はあります。
ここは、新潟県のアンテナショップとして、地元の魅力を発信し続ける都会のオアシス。……誰がなんと言おうと、オアシスです。
物産店舗である「新潟食楽園」のほか、新潟の味覚がいただける2つの飲食店や、新潟への旅行ツアーなどの申し込みができる「新潟県東京観光センター」、Uターン・Iターンについて相談できる「にいがたUターン情報センター」、さらには1階にはイベントスペース、3階には展示会・商談スペースまで完備しているという、地下1階から3階までの、全4フロアで構成!
ここをオアシスと言わずに、なんと言いましょう? 運が良ければ、にいがたのゆるキャラレルヒさんにも逢えるかもしれなんですよ!!
参考:【新潟県】日本にスキーを伝えた偉人であり、ゆるキャラ「レルヒさん」って?
……と、すみません、佐野が新潟県出身なので、ついつい熱が入ってしまいました。
ネスパスのオープンは平成9年6月。2014年の来場者数はなんと100万人超。新潟県出身者の憩いの場としてはもちろん、まだ新潟を訪れたことがない人、そしてこれから訪れたい人、さらには地域の枠組みを超えて、表参道界隈で暮らす人にとっての大切な場所として、18年間愛され続けてきたお店です。
今回は、ネスパスの担当者・田端さまに、ネスパスの魅力と、何と言っても人気の高い物産店舗である「新潟食楽園」の売れ筋商品を聞いてきました。
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新潟の魅力は「食」。じつは平成9年のオープン当初は「新潟の情報の発信拠点」をメインの目的としていたので、物産販売は行っていなかったのですが、リニューアル時に「新潟食楽園」を併設。そこから来場者数がぐんと増えたという経緯があります。
やっぱり、「食」って、地域に興味を持つ強力な入り口であることは間違いないのでしょうね。新潟は細長い土地なので、山や川、田んぼやワイナリーなど、自然ひとつとっても非常に魅力がある土地なのですが、やはりそこに足を運んでもらうためのきっかけづくりの一つは、「食」なのだと思います。
表参道という立地を選んだのは、やはり当時から流行の最先端である表参道というエリアで、私たち新潟県も刺激を受けて、また都会の人にも刺激を与えたかったから。
来場者の方の中には、お年を召した方も多いですが、最近は表参道に遊びに来る若い方の姿も目立つようになりました。これからは、もっと若い方にネスパスに来ていただいて、そしてここでの出会いをきっかけに、実際に新潟を訪れてみようと思ってほしいですね。2階には観光センターがありますので、思い立ったらぜひそのまま予約など(笑)。
ネスパスの人気商品も、ぜひ知っていただきたいので、以下ご案内いたしますね。
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[1]笹だんご
笹だんごって、食べたことありますか? 新潟県の数あるお土産の中でも昔から愛されている有名な人気和菓子です。新潟に足を運ぶと、売店などで必ず目にしますね。
新潟県特産のあんの入ったヨモギ団子を、数枚のササの葉でくるんで、スゲやイグサなどの紐で両端を絞って、中央で結んで出来上がり。食べるときは、笹を剥いて食べます。
[2]ぽっぽ焼き
新潟のお祭りでは、屋台などで頻繁に見かけるお菓子。ふっくらモチモチの生地と、黒糖の素朴な香りが食欲を誘う練り菓子です。東京の方はあまり見慣れないようで、珍しがって買ってくださる方などが多いようです。
屋台では、スマートフォンサイズくらいのぽっぽ焼きが、10本、20本、ときには30本以上にまとめて売られています。
[3]もも太郎
角氷を砕き、シロップを混ぜて凍結した氷粒たっぷりのいちご味かき氷バー。 新潟県のコンビニやスーパーでは、必ずと言っていいほど売られていますね。
新潟県で生まれ育った人の中には、これが新潟県限定の味だということを、知らない人もいるのでは……?
後味のさっぱり感が特徴で、ほかにあずき味の「金太郎」や、今は製造していない柿味の「うらしま亀太郎」などもラインナップとしてはあるようです。
[4]米菓
新潟といえば、やっぱりお米。ネスパスでは、多種多様な米菓を取り扱っています。亀田製菓の「サラダホープ」は、新潟限定の味ですが、ここネスパスでも取り扱っています。
柿の種もたくさんありますよ〜! 季節が限られますが、「柿チョコ」なんかも人気ですね。
[5]栃尾の油揚げ
新潟名物ではずせないのが、やっぱり栃尾の「あぶらげ」(油揚げ)。十人十色というけれどお店によって様々です。ずっしりと重い食べごたえ満点のあぶらげもあれば、ふんわりした口当たりのあぶらげもあります。
今でも、長岡市の栃尾エリアには、作りたて・揚げたての油揚げやお豆腐を売るお店が数多く点在しているので、食べ歩きをしに出かける方も多いようです。
ねぎや七味、あとはおしょうゆをさっとかけて食べたり、新潟県産のかぐら南蛮味噌などを挟んで焼いても美味しくいただけます。
[6]スワミルクヨーカン
新潟県産の牛乳(見附や長岡エリアで搾られる生乳使用)で作られた食べる牛乳・寒天の「スワミルクヨーカン」も人気です。
人気がありすぎて、販売の個数制限などがしていた時期もあったほど。お豆腐のような見た目で真っ白、素朴な甘みと可愛いパッケージが人気の、ファンが多い商品です。大きなパックは、中身を出して切り分けて食べて。
[7]イタリアン焼きそば
新潟県民のソウルフードと呼ばれる、「イタリアン」。平たく言うと、焼きそばにミートソースをかけた食べ物ですが、「イタリアン」を愛す新潟県民の方に言わせると「そんなもんじゃない!」と怒られたりもします(笑)。
新潟県長岡エリアには、「フレンド」というチェーン店が、新潟市エリアには「みかづき」というチェーン店が多くあり、それぞれ異なる味の「イタリアン」が売られているので、食べ比べてみてもいいかもしれません。
関係ありませんが、「レルヒさんのマイルドカレー太焼きそば」もありますよ。
[8]日本酒
笹だんご、米菓に続き、再びの「米製品」です。やはり新潟県といえば、日本酒。ネスパスでもバラエティ豊富に日本酒を取り揃えています。
四合瓶や小瓶のものまで約200アイテムありますので、手土産などに買われる方もいらっしゃいます。
[9]角いごねり
「いごねり」または「えごねり」は、新潟県の島・佐渡島でおもに食される郷土料理、海藻加工食品です。
同じ海藻でも、昆布ともちょっと違う独特の味と食感。ぜひ一度ご賞味いただきたい商品です。酢味噌を付けて食べるのが定番。
[10]塩飴・竹炭飴
新潟県北部、村上エリアで生産されている竹炭塩を使った飴です。パッケージがリニューアルして可愛くなって、さらに人気が出た気がします。
作り手の「山の炭焼きおやじ」こと、渡辺保文さんは、平成22年9月に社団法人国土緑化推進機構から、炭焼き加工部門で、「森の名手・名人」として認定された方。
竹炭塩とは、ミネラル豊富な海塩を、竹筒の中に入れ、高温で焼き上げた塩なので、夏の季節の塩分補給にもおすすめです。
新潟県の魅力に出会いに、ネスパスへ行こう
いかがでしたか? 新潟県出身者はもちろん、そのほかのエリア出身の方も広く楽しめるネスパス。
週末などを中心に、さまざまなイベントも行われていますので、表参道を訪れた際は、ぜひのぞいてみてください。
もしかしたら、プライベートの佐野もいるかもしれません(笑)。それではでは!
表参道・新潟館ネスパスの情報はこちら
住所:東京都渋谷区神宮前4-11-7(表参道ヒルズとなり)
電話番号:03-5771-7711
営業時間:10:30~18:30 ※各店舗の営業時間は、こちらの店舗案内でご確認ください。
定休日:店舗により異なる
公式サイトはこちら
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