ワークスタイルの多様化で満員電車は解決される?【小山内の日記】
日本の電車はすごいらしい
こんばんは、小山内です。
つい先日、大学にちょっと用事があったので、朝8時に家を出てJRに乗りました。
久しぶりに通勤ラッシュに乗り合わせてしまい死ぬ思いだったのですが、いつもなら「なんて地獄なんだろう」とただやり過ごすところを、今日はちょっと違うふうに考えてみました。
ちょうどひと月ほど前、「日本の鉄道について外国人が思うこと」という主旨の記事を読みました。
そこには日本の鉄道環境に関して外国の方々による「賞賛」の声がたくさん上がっていました。
駅構内車内が綺麗で、ダイヤは時刻通りで、駅員さんが丁寧で...…なんて国は日本だけかもしれない。
海外弱者な私は今ある日常をけっこう当たり前だと思う典型例だったみたいで、「日本の電車ってすごいんだなぁ」としみじみしてしまいました。
やっぱり電車が便利だから選択肢として捨てられない
そして、思ったんです。
首都圏に通勤するひとの多くは、高い家賃を払って会社の近くに住むより、30分、1時間でも電車に揺られる方がマシだと判断しているんだと。
そうなるのは電車がとても便利だから。多くの通勤者はなにも仕方なく電車に乗っているわけではなく、自分の人生をめちゃくちゃ真剣に考えた結果いちばんベストな選択として満員電車に乗ることを選んでいるんじゃないかと。
それでみんなが同じように考え、電車通勤を選択するから電車は満員に、車内の酸素は薄くなり、パーソナルスペースなどは皆無な状況になり、ひとは嫌悪感を抱く。なにごとも飽和すると、苦しくなります。バランスのよい社会って実現するのが難しいんだなぁと改めて思います。
そもそもなんで満員電車になるの?
小池知事も選挙のマニュフェストに「満員電車ゼロ」を挙げていましたね。
それほどまでに根深い都心の満員電車問題。なにが問題かって、やっぱり電車が最高!って気持ちと、電車しんどい……って気持ちが両立していることではないのでしょうか。
ここから先は
¥ 300
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?