「一見何もしてないような人」がチームに必要？【鳥井×くいしん4/5】

Waseiコーポレートサイトに掲載されているの社員インタビューの全容を、第3回に引き続き公開しています。話し手は弊社代表の鳥井さんと編集部のくいしんさん。聞き手は、コーポレートサイトをつくってくださった株式会社Lucky Brothers & co.の下津曲 浩（しもつ）さんです。

第3回では、メディアの面白さやどんな人と働いていきたいかについて話しています。鳥井さんが一緒に働きたい人は、「自走できる人」「子供まで面倒みたいと思える人」なんだとか。第4回はその続きをどうぞ。

子供まで面倒を見れるか

しもつ　今、「自走できる人」の他に「子供まで面倒をみたいと思えるか」が一緒に働きたい人の基準に入っていましたが、それって結構すごいですよね。

鳥井　『とと姉ちゃん』のヒロイン・常子が、なんでとと姉ちゃんって呼ばれれるか知ってます？　あれは常子の父親が「とと」って呼ばれていたんですけど亡くなってしまって、長女だった常子が「とと」の代わりになる、というところから「とと姉ちゃん」になったんです。でも、まだ子供だからお金はないじゃないですか。そのときに、死んだお父さんの会社の社長が、死んだお父さんの代わりに子供達の教育費を出してあげていたんです。なんか僕もそういうくらいまでにはなりたいなとすごく思いますね。

くい　鳥井さんはいつからそういう考え方になったんですか？

鳥井　そうですね……でもやっぱりそれは新しく会社を立ち上げて、そこで立花と小松崎を新卒で雇うっていうのを決めた瞬間が一番大きかったかもしれないです。