【小山内のインターン記#1】自己紹介「新聞が今でも信頼される理由」は何?
はじめまして。
突然ですが、今年の1月からインターンとしてもとくら編集部のお手伝いしている小山内 彩希(オサナイ ミキ)と申します。
現在は、都内の大学に通う3年生ですが、出身は秋田県能代市という田舎町で、進学をきっかけに3年前上京してきました。
そんな私がなぜ、
・『灯台もと暮らし』でインターンをすることになったのか
・これからどんなことをやっていきたいのか
少し長くなりますが、お話ししたいと思います。
文章を書くことが好きだった
もともと、日々の中で感じたことや考えたことをiPhoneのメモ帳に書き溜めておくような人間でした。よく、小学校の国語の授業とかで短歌を作ってみたり、物語を作って先生に見せたりとかありますよね。ああいう授業がとても楽しかったのを覚えていて、たぶんそのころから「書く」ってことが好きだったんだと思います。
いいモノがなんであるか分かった
大学進学後も、漠然と「文章を書く仕事がしたいなあ」と思っていたのですが、そんな大学生活の中で、自分の中でターニングポイントがあって。大学2年生のときに日本新聞協会さんが主宰する企画に参加したんです。
大学生が、これからの新聞のあり方を提案するといった主旨の企画だったのですが、そのときお世話になっていた新聞社の方の言葉が、とても胸に響いたんですよね。その方に唐突に、「新聞のいいところって何だと思う?」って聞かれたんです。
「ネット世代の私たちにも信頼されていることですかね?」とかなんとか当時の私は答えた気がするんですけど、そもそも信頼されているのはなんでだろう?って、企画に参加し始めた段階から思っていました。それで、その方が言う新聞のいいところは、「一時取材をしているとこ」ということだったのですが、「あ、なるほど」とストンと答え合わせができた気がして。そういう一時取材の手間とか緻密さとかが「新聞」が今でも信頼される理由だなあと心から納得したのを覚えています。
それからなんですね、自分も文章を書くなら「真摯なモノ」がいい。そう思うようになりました。
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