【もとくらデザイン室#15】Waseiコーポレートサイトの“らしさ”形づくる話
こんばんは! おぎゆか(@ogiyk_)です。
#13と#14でお伝えしてきた株式会社Waseiのアートディレクションについて、WEB・IT業界で働く人々の人生を少し豊かにするメディア「CAREER HACK」さんが取り上げてくださいました!
荻原由佳の、思いを紡ぐアートディレクション。『灯台もと暮らし』運営メンバーたちと向き合った3ヶ月 | CAREER HACK
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/826
サイトのレイアウトやUIの部分など、こだわったところや進行の方法など詳しくお話しています。
……ということで、今回は書くことがなくなったぞ(笑)。
株式会社Waseiのコーポレートサイトはゼロからロゴやサイトの制作をしました。
もとくらの深夜枠読者さんには、どうやって株式会社Waseiの“らしさ”を形づくるデザインを決めていったのか、今回少し掘り下げてお話したいと思います。
“らしさ”を形づくるって?
そこでブランドや会社などの思想・メッセージなど、目に見えていないけど、みんなに伝えたい!ということを、文字や形・色などを決め、一定のルール化をして形づくっていきます。その事を「トーン&マナー」といい、「トンマナ」という言葉は聞いたこともあるのではないでしょうか。
「トンマナ」はそのブランドや会社の”らしさ”を表すものでもあります。
前回このようにデザインのルールを決めていった経緯をお伝えしました。このデザインのルールはパッとひらめきで決めているわけではなく、実はたくさん 妄想をしているのです。
“らしさ”を形づけるまでに妄想したこと
1. キーワードを選出する
最終的なアウトプットはグラフィックやUIなどの視覚情報になるのですが、そのはじまりは「言葉」から。
なぜなら言葉は幅が広いからです!「トリ」と一言で言っても文鳥を想像したり、カラスを想像したりさまざまです。最終的なビジュアルイメージが凝り固まらないように幅のある「言葉」の選定から行います。
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