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【交換日記】53-1須田大輔

交換日記 「理想のチーム像」
                 53-1 須田大輔

一年生はフレマンお疲れ様。上級生はインカレもうすぐですね。ラストオクマかー!!
今回は、自分が考えてる理想のチーム像について話せたらなと思います。

最近改めて、早稲田ってめちゃくちゃ良いチームだなって思えてきて。それはもちろん去年から思ってて。四年生が主体となり、一人一人が責任感を持ち、後輩のことを考えて行動していて。それでいて、アルムナイの方々や新しいコーチを巻き込んでいって。

自分の代はそれが出来るのかなって、不安で仕方がなかったです。ただ、同期が後輩に対して指示を出してる姿や親身になって相談に乗ってるのを垣間見て、みんな成長しているんだなと実感しています。

さて、話を戻すと、僕が下級生の頃に思っていた理想のチーム像は、「どんな時でも早稲田の部員が海で練習をしていること」と「どんな環境でも出廷すること」の2つです。

まず一つ目に関してですが、僕が下級生の頃は関東や明治、慶応の上級生が本当に速かったので、他の大学の上級生が出る時間帯に出廷し、何度も会って顔を覚えてもらって、練習してました。なんなら、夏休みや冬休みなんかは逗子に行って、とにかくトップレベルの選手と練習する機会を取りに行きました。1,2年の頃は他大学に海を占領されている感覚でした。早稲田で走っても大会では走れない。その環境が自分はすごい嫌で、まずは自分で環境を作るところからやるしかないと思い、誰よりも出廷したのを覚えています。今では、海に行けば早稲田の部員が出廷していて、なんならコーチも一緒に練習してくれる、最高の環境です。必ず利用してください。

二つ目に関しては、最近の2、3年生の練習姿勢を見て、これからも強い早稲田が続いていくなと、ようやく思えるようになりました。支部戦前あたりから、どんなに吹いていても、どんなに風が無くても、弱音を吐かず、出廷する部員が多くなってきていると感じます。先日の日曜の吹きでも、四年が乗ってて辛いぐらいの風でも着岸せず、最後まで練習していて、アスリート精神みたいなものを感じました。支部戦を振り返っても、2日間吹きなんてあり得るし、関西なんて2日間マスパン漕いで、沖縄行けるか決まるんです。それが現実です。苦手な風域があったらメンタル面でも負けるし、リザルトもついてこない。道具が壊れるからとか、そんなこと気にしてたら、どんどん練習してる人と差がつく。もちろん安全が第一ですが。

まとめると、君たち一人ひとりがこれからの早稲田を、鎌倉を、引っ張っていく使命があると思います。そして、その熱量を他大学の選手にも伝播し、学連のレベルを引き上げ、誰よりも成長していってほしいです。

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