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【交換日記】53-53白井秀明

交換日記 
どうも50期の後期高齢者こと白井秀明です。生活リズムの高齢者化に伴って、精神面でも高齢者化が進み、最近は死期を悟るようになりました。というのは半分嘘で半分本当です。皆さんも18歳くらいが体感的に人生の折り返し地点であるということを一度は聞いたことがあるでしょう。これは歳を重ねるごとに新しいことが減っていくということに起因しています。実際僕も大学に入ってからやけに時間の流れが早く感じます。そろそろウィンドに入部してから2ヶ月が経とうとしていることが、正直信じられません。
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今は完全にウィンドの人間になっていますが、思い返せば、ウィンドに入部したのはほぼ奇跡でした。と言うのも、自分は95%いや、99%ラクロス部に入部するつもりだったからです。1回目の試乗会は新歓巡りの一環で軽いノリで参加しました。この日はウィンドの楽しさと、先輩方の最高な雰囲気を感じたものの、ただクレープを無料で食べれた嬉しさと楽しかったという感情を抱いただけでした。しかし、それから3日ほど経ってから次第に気持ちはウィンドに傾きはじめ、入部するか否かを今回で判断すると決めて行った2回目の試乗会後にトムさんから「ウィンドに入ったら後悔させない、海で待ってます」と言うアツすぎる言葉を頂き、これが決め手となって入部を決めました。

入部してからは、最高の同期のおかげで、毎日が楽し過ぎます。先週の土日の正規練で笑い過ぎて、今週の月曜日は頬が筋肉痛になったくらいです。最高の同期と出会うことができて、自分は幸せ者です。また、言うまでもないのですが、部員同士が干渉し過ぎず、各々が自主的に活動するが、いざという時の結束力は結束バンド並みに固いこの部活全体の雰囲気も大好きです。既に、ウィンドに入部したことに対して後悔なんて微塵もないし、それは今後も変わらないと思います。もし、入学直後の4月の自分が新歓巡りをせず、トムさんに出会わず、ウィンドに入部していなかったら、今の同期にも素敵な先輩方にも巡り会えてなかったです。自分の些細な決断が未来を大きく変える可能性を秘めてると言うところに人生の不思議さを感じます。
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だいぶ話が逸れてしまいましたが、死期を悟るようになったというのは、つまり時間の経過速度が加速度的に上昇していく中で、ボーッと生きていたら気付いたら人生終了していたなんて惨事になってしまうかもしれないななんて思ったわけです。体感的には人生の折り返しを超えたし、これからは時間の経過は早くなっていく一方です。そして、人生は一度きり、またウィンド人生も一度きりです。もう二度と4年間本気でウィンドに、いやウィンドだけでなくスポーツに打ち込めることはないでしょう。一片の悔いもなく終わりたいです。一年目から無駄に出来る時間などないので、誰に何を言われようが、一年目から団体戦メンバーになってチームの優勝に貢献することを本気で目指します。先輩達の交換日記に綴られている団体戦にかける熱い思いを読んで心が動かされないはずがありません。チームの代表として全員の思いを背負って全国の代表と戦い、その結果次第で応援してくれる方々を喜ばせることも、悲しませることも出来るというのはいかに責任重大で、でもだからこそやり甲斐があって素晴らしいことでしょうか。現時点でメンバーになれるとは全く思ってませんが、自分のベストを尽くし続けていれば、自ずと見えてくると思ってます。自分なら出来ると信じています。

p.s
自分は普段ほとんど写真を撮らないので掲載する写真の選別に困り果て、一年グルのカメラロールを漁るもなかなかいい写真が見つからず、絶望しながら自分のカメラロールを遡っていたら突如現れた一枚です。これは、ライジャケの色の鮮やかさから見当がつくと思いますが、初回練習でかれんに撮ってもらった写真です。この時は、これから待ち受けているセールアップ地獄のことなんて知る由もありませんでした、、、、

53-53 白井秀明

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