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【交換日記】53-22有川萌結

交換日記

支部戦お疲れ様でした!!
1年生、たくさんサポートしてくれてありがとう。
大会直後の交換日記ということで、支部戦について書こうと思います。

正直、支部戦までの自分の理想像と現実がかけ離れすぎて、ずっと不安でした。走れる自信、勝てる自信が全くなくて「どうしようどうしよう」ってずっとネガティブな気持ちになっていました。
でも、ある時そうのすけさんに「水泳やってた時のアスリート魂もっと使えばいいのに」みたいなこと言われて、大会1週間前までひたすら追い込んで、最後に調整していたことを思い出しました。同じように支部戦までの1週間は調整期間にしようって考えた時、なぜか調整するほど追い込んでいるのか?という疑問を抱き、初めて「追い込みきれてない!これが自信を持てない理由なんだ!」って気づきました。
これに気がついたのが本当に最近で、いますぐ徹底的に自分をいじめまくるしかないって思い、練習前に走りまくって、吹きや大雨の時も出れる限り出ることにしました。そのおかげかどうかはわからないですが、調整してもいいと思えるぐらいまでにはなりました。

支部戦直前は、神頼みしまくりました。多分5社以上の神社を参拝し、神様同士が喧嘩するほどお願いしまくりました。最後の正規練で海から森戸神社に手合わせたら謎の自信が湧いてきたのを覚えています。当日も、お守りジャラジャラ持ち歩きました。

支部戦当日、1日目は全レース確実にボーダー内で走っていたかったのに、1、2レースとも走れなくて絶望しました。オンショアうねりの中風を恨みまくり、今までたくさん教えてくれた人に申し訳ない気持ちになって泣いていました。その日の帰り道、もうチャンスは明日しかないって思ったら、また神社に行って神頼みし、大吉出るまでおみくじしてました。
2日目は、おみくじのおかげで頑張れた気がします。「大吉だから大丈夫、最後は大吉で終わるんだ」ってとにかく言い聞かせて、納得できるレースができました。最後のレースが終わって、あの台風の時に出艇してよかったって思えました。

やったこと全てが結果に直結するとは限りません。結果が出なかった時、たくさん練習したのになんだよってヤケクソになります。でも、少なからず自分の経験にはなるし、自信につながると思います。諦めなければ、最後はいい方向になると思います。だからこそ、自分の中で「やり切った」と思える状態で大会に臨み、「やり切った」レースをするのが大切だと思います。

支部戦通過は1つの目標ですが、4年間のウィンドライフを見れば、通過点に過ぎません。毎日の練習で、「今日はやり切った!もういらない!早く明日になれ!」って思うほど練習しようと思います。頑張りましょう!

53-22 有川萌結

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