【交換日記】53-6清水悠希
交換日記
最近気づいたことがあります。
「自ら明確にビジョンを描いて、それを達成したいと強く思うとき、それは叶う」ということです。至極当たり前のことを言っていますが、最近これを身に染みて感じています。他人が描いたビジョンを強く願っても上手くいかないし、ビジョンを自分で描いても意志が強くなければ達成できない。
個人競技としてのウィンドサーフィンでは自ら描き、達成出来るかどうかは自分次第なので主観ですがそれほど困難とは言えません。ただ団体競技としてのウィンドサーフィンでは非常に難しいと思います。その団体に所属するメンバー全員それぞれが描いたビジョンを一致させなければいけません。そしてそのビジョンは、最もフィジカルで最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなものでなければなりません。
僕の中には既に優勝旗、優勝カップを掲げ表彰台で泣き喜んでいるビジョンが鮮明に描かれています。その涙を流せるのは、本気で戦い抜いた人でしょう。団体戦で全力で戦い抜いたメンバー、メンバーセレクションに死力を尽くした人、部の勝利を本気で考えた人。これら全ての人間が自分の強い意志で行動しなければ涙は流れないと思います。
「自分で自分のモチベーションを上げられなければアスリートである必要はない。」これは僕の好きなサッカー選手、スティーブン・ジェラードの言葉です。名言多すぎ、もうええでしょ。ってならずに最後まで読んでください。この4年間、僕達はアスリートです。他人からのモチベーションに甘えるのはやめましょう。それを受け取ることが悪い訳ではありません。それに頼ることが悪いということです。自分の真髄を見つめ直して内から湧き立つもので生きましょう。そうすれば、部はさらに強くなると信じています。現状、甘えている人だらけです。つまり、ここは死地です。この死地に力づくで活路をこじ開けましょう。ココココ。
p.s.地元の公立中学校の同級生のブログ載っけました。身近なアスリート完全体です。全然仲良くないですが、刺激もらってます。気が向いたら読んでみてはいかがかな
https://note.com/takumi__26/n/nb4339fc28753