【#Real Voice】　「己にリベンジ」　1年・石谷光基

今回ブログを担当させていただく石谷光基です。

今回はこれまでの自分を振り返ると同時に大学4年間の抱負を語りたいと思います。

私が小学生の時は地元のクラブチームに所属し、
中学高校では名古屋グランパスの下部組織に所属し
今ではア式蹴球部でサッカーを続けています。
振り返ってみるとサッカーをこれまで続けることができて間違いなく良かったと感じますが、これまで辿ってきた道が正解だったかは今の自分には全く分かりません。
グランパスに入ると決めた選択、
憧れだった高校サッカーの道をやめた選択、
受かるか分からないような大学を受験すると決めた選択、
色んな選択がありどれも正解だったかどうかは分かりません。
それでも早稲田に来ることができたと思うと正解かもしれないと思うときがあります。しかし、早稲田に来たことも正解なのかどうかはまだ分かっていません。自分が今このように思う理由を考えてみると、今までの自分が自分の満足のいく努力をしてこなかったからです。別に正解かどうかわからない選択をしたなら正解に持っていく努力をすればよかったのに、大した努力をしてきませんでした。

大きな怪我を何回もしてその度に後悔するのに、
怪我の予防ができていなかったり、
筋トレをしないといけない時期なのに怠ったり、
苦手なことには目を背けたり、

と自分に甘くしてきました。本当に無駄な時間を過ごした時も多くあったし、気持ちと行動に大きなギャップがある時が何度もありました。
こんなことをしてきているのに、自分の選択に正しいか正しくないかを考えるのも馬鹿らしいです。だから、これまでの自分の行動に正解かどうかは追及しません。これからを大事にしようと思います。これからの道を正解の道にしたいと思います。そして、どうすれば自分が満足できるかを考えていきます。

今の私は将来何になりたいかは正直分かりませんが、サッカー選手になることは憧れであり、なれるのであるならば日本代表の香川選手のように活躍したいとも思います。しかし、まだ自分の知らない世界があって、そこに自分のなりたいものがあるかもしれないから将来何になりたいのかが全く分からないのです。それでも、今は自分に与えられた環境を精一杯頑張ることができる強い意志があれば何かが見えてくると思っています。

なぜなら、自分が一生懸命やってきたことが正解だと確信したいから。
それは、これまでいくつもの分岐点で下した選択は親の助言があっての選択だったから。
未熟な自分だけではこれからの自分の人生を決めるのに自信がなかったから。
この経験があるから、次の将来を決める選択は自分の気持ち1つで決断したいと思うようになりました。そのためには自分自身をしっかり見つめ直す必要があります。
だから、自分の大学4年間の抱負は“これまでの自分を超える“にしようと決めました。

最後に、このブログは自分への戒めとして残して置くために書き、次に自分がブログを見返す時にはこんな自分から少しでも変わっていられるように書きました。

最後の学生生活。やってやる。

◇石谷光基（いしがいこうき）◇
学年：1年
学部：スポーツ科学部
前所属チーム：名古屋グランパスU-18