「新しいことを始めたい」新歓で出会った映像制作 中辻圭了さん_早稲田生インタビュー#056
今回は、早稲田大学政治経済学部4年生の中辻さんにお話を伺いました。
「自分の満足できるもの」を大切にする中辻さんの早稲田ぐらしを覗いてみます。
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中辻さんと「映像」
清水:こんにちは。本日のインタビュアーの清水出帆です。よろしくお願いします。
中辻さん:よろしくおねがいします!!!!
清水:それでは中辻さんの自己紹介をお願いします 。
中辻さん:初めまして!早稲田大学政治経済学部4年生の中辻圭了です!趣味は最近映画鑑賞が好きで、最近はプロジェクターを買おうと思ってお金をためています。最近見てよかった映画は 『恋は雨上がりのように』?みたいなタイトルの…
清水:小松菜奈さんが出てるやつですか?
中辻:そうそう!小松菜奈さんが可愛くて…(笑)最高でした!
あと、映像制作が趣味で最近「Ride」*1のオープニングとか、「noroshi」*2のwebCMとかを作ってました!
アート系の映像っていうんですかね?そういうのを見るのにワクワクしてます!
*1「Ride」:早稲田のパフォーマンスサークルが集まる観劇型のイベント
*2「noroshi」:全国の大学サークルによるお笑いの団体戦
https://twitter.com/circleappjp/status/959260552898871296?s=21
清水:なるほど、広い意味での映像が趣味なんですね!元々映像系のバックグラウンドがあるんでしょうか?
中辻さん:いや、そういうわけでは一切なくて…1年生の時にサークルの新歓にいった広告研究会が映像を作ってて、そこで作ってた映像がかっこいいなって思って、自分もこういうのを作れたらいいなと思って映像制作を始めました。
清水:そうだったんですね!第一印象でハッとするものがあったんですね。
中辻さん:そうですね。あと元々大学に入ったら新しいことやりたいなって思いがあったんで、自分が今までしてきてた野球と勉強から1番遠いことで、かつかっこいいなと思ったことだったので始めました!
清水:なるほど。大学で新しいこと始めたいって人、多いですもんね!
サークルの新歓の話が出たので聞きたいんですけど、新しく大学生になる高校生に大学友達作りへのアドバイスはありますか?
中辻さん:いやー、結構前やなあ(笑)
自分自身人見知りはしないから入学式とかでソワソワしている人を見つけて「ウッス」って言えれば話が弾むから、挨拶だけ気合い入れてましたね。
清水:そうですよね!新入生ってみんな緊張してるから、挨拶程度で距離詰めるのが一番ですよね(笑)
中辻さん:そうそう。後から気づいたんだけど、1番最初が1番緊張していて自分的にはハードル高いように感じるねんけど、実はあとから友達探す方がコミュニティが出来上がってて大変なんですよね。だから最初に行動するっていうのがミソですね。
清水:確かに。これはこれから大学生になる人に知っておいて欲しいことですね。
中辻さん:そうそう。これ、戦略チックに書いておいて(笑)
自分が満足できるか?4年間続けた映像制作
清水:今度は大学生活について聞かせてください!大学生活で1番夢中になったことはなんですか?
中辻さん:それでいうとやっぱり映像を作ることですね。1年生から映像を作り始めました。映像ってやればやるだけ綺麗に、カッコよく、美しくなってくるんです。そういった努力がわかりやすく出てくるものだったのでのめり込むように作ってました。
もう20本以上作ってるんじゃないかな。
清水:20本以上!相当な映像制作マニアですね。
中辻さん:そうなんです。どのくらい好きかっていうと、平気で3日間徹夜とかするくらいのめり込んでました。
清水:3日間!すごいのめり込み具合ですね。ずばり、映像制作の醍醐味はどこなんでしょうか?
中辻さん:そうですね。早稲田には早稲田祭とかのイベントがあるんですけど、そういうイベントのオープニングとかイベント中に流れる映像とかを1ヶ月くらいかけて仲間と一緒にワイワイ作っていくのが楽しかったですね。
清水:そうやって作った映像がステージで流れる時の達成感とかは凄そうですね。
中辻さん:確かにそういう人も多いんですけど、僕自身は作っている過程が楽しいっていうのと、完成してみた時に自分が満足できるものが作れた時に達成感を感じますね。
もちろん最後に流れた時は楽しいですけどやっぱり自分が満足できるかっていうのが大きいですね。
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ただ作るのではなく自分が満足できるかにこだわる。中辻さんらしさを感じる言葉でした。
隠れてない隠れたワセメシ
清水:大学周辺でおすすめのご飯屋さんはありますか?
中辻さん:いいのあります!これは隠れたワセメシ…というか隠れてないのに行けへんワセメシって感じなんですけど、ゴッソの向かいにあるうどん屋さんがおすすめです!
清水:あー「尾張屋」ですっけ?
中辻さん:そうそう。尾張屋!南門の近くのところの。
清水:確かに行ったことないです。どんなメニューがおすすめですか?
中辻さん:とんかつ定食がおすすめです!昼休みであんなに学校に近いのに学生が誰もいないからすぐに食べれるっていうのがいいし、かつ美味いってのがいいですね。
清水:確かに早稲田生ってみんな家系ラーメンとか油そばとか食べに行っちゃいますもんね。学生街で混んでいないってのは魅力ですね。
中辻さん:そうやねん。社会人のおっさんしかおらん落ち着いた穴場やねん。
陽の当たらないところにもスポットライトを?
清水:大学生活で1人ぐらいしを始めてからお気に入りの場所はありますか?
中辻さん:これね(笑)クセ強いかもしれないけれどこれ(下の写真)がお気に入りです。
中辻さん:照らされているインターホンです。
清水:渋いですね!あれ?これ室内ですか?
中辻さん:そうそう室内。室内のインターホンを自分で照らしているんです。
清水:面白い造りの部屋ですね。(笑)そもそもなんで照らそうと思ったんですか?
中辻さん:やっぱり家の中でもスポットライトの当たらない場所ってあると思うんですけど、僕自身そこにもしっかりスポットライトを当てて行きたいなと思って(笑)
清水:…アートですね(苦笑)
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今回は早稲田生の中辻圭了さんにお話を伺いました。
「自分のやりたいことには全力で挑戦する」「こだわりを持ち続ける」「テンションが上がると地元の方言が出る」と
そんな早稲田生らしさを感じるインタビューでした。
インタビュアー:清水出帆
構成・編集 :清水出帆
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