【幹事長対談】バンカライズム×wasehula×SARAHbelly×下駄っぱーず
今回のメンバーはこちら!
(写真左から)
バンカライズム-万色主義- 信田さん
早稲田大学ハワイ民族舞踊研究会 wasehula 池田さん
早稲田大学ベリーダンスサークルSARAHbelly川岸さん
下駄っぱーず 吉村さん
衣装の裏事情からお互いが思っているイメージまで、たくさんのお話伺いました!ぜひ最後までお楽しみください!
―団体の自己紹介ー
バンカライズム
信田:バンカライズムは『早稲田の学ラン雑技団』と言われておりまして、雑技や叫ぶパフォーマンス、企画を通して、見てくれている方々の一歩踏み出すきっかけを与えるような活動を日々行っています。
早稲田大学ハワイ民族舞踊研究会 wasehula
池田:わせフラは早稲田で唯一のフラダンスサークルで、ワセジョ(早稲田大学の女の子の事)だけで構成されているサークルです。普段は学生会館で火金に練習を行っていて、見てくれている人たちにわせフラのステージを見て笑顔になってもらいたいという想いで普段活動しています。
早稲田大学ベリーダンスサークル SARAHbelly
川岸:私たちは『清く、正しく、美しく色っぽく』がモットーで、見る人を楽しませたり、ベリーダンスの知名度を上げたいなぁということで活動しています。人数は少ないんですけど、仲良く楽しく活動しています。ちょっと他と違うところでいうと、ディナーショーとか、依頼をもらうことが多いです。
下駄っぱーず
吉村:下駄っぱーずは下駄を履いている唯一無二のサークルで、下駄を履いてもこういう踊りできるというのと下駄だからこそこういう踊りできるという2つを大事にやっています。
―――他団体さんの印象を聞きたいと思います。
まず、バンカライズムさんをどう思う?
川岸 単独公演の公式Youtubeを見てきて、本当に感動してしまって、熱い!って思いました。あと、多様性がすごくあるなぁと思いました。大学も年齢も制限していないというので、今っぽいし、個性的だしっていう印象を持っています!
信田 (見てくれたの)本当ですか!ありがとうございます!バンカライズムは個性をめっちゃ大事にしていて、学年不問で。
川岸 大学院生もいるって聞いた!
信田 社会人もいたことある(笑)
一同 すご~い(笑)
信田 ある意味、メチャクチャなんですよ(笑)。でも、色んな人がいて、それが1つの方向に向かっていけたらいいねっていう。見てくださってありがとうございます!
池田 バンカラさんの踊りのイメージで本当にかっこよくて、わせフラにはないキレという真似できないかっこよさがある!あと、バンカラさんの知り合いがいるんですけど、みんなあたたかい人が多くて、いい人の集まりなんだなって思っています。
信田 最後の早稲田祭ステージに全員で立てる人数に制限していて、その分人数が多いと選考という形になってしまうんですけど、少数精鋭でアットホームで、本当に中が良くて、みんなで同じ方向を向こう!っていう団結力がマジで強いですね。
吉村 僕はバンカラさんが個人的に好きで、1ファンなんですけど(笑)。踊りもロックの振りをしていて、最近はそれ以外も入れていて。他の団体さんと違うのはいろんなもの使うじゃないですか。あれを全部使いこなしている感じがかっこよくて、いいなと思っています!
信田 個性大事にしているってさっき言ったんですけど、バトンとかは高校の時部活でやっていた特技としてダンスパフォーマンスでいれたり、ヌンチャクはバンカラ入ってから身につけているんですよ(笑)。各々の個性を生かして出来ていると思います。ありがとうございます。
(映像:早稲田祭2020の単独ステージ)
―――個性がキーワードでしたね(笑)。わせフラさんの印象ありますか?
信田 コラボさせていただいているんですけど、衣装がとにかく可愛い。バンカラ女子全員が「可愛い〜」って(笑)。公演見させていただいたときも、フラダンスっぽい、きれいな衣装で優雅に舞っている姿が素敵で、あと、ワセジョだけなのが他のサークルと違っていいなともいました。
池田 わせフラの推しのポイントに、衣装が色々あることがあるんですけど、すべてわせフラの持ち衣装で、新入生も、ステージ毎に買う必要がないのでお財布に優しいかも(笑)。
川岸 私達は自分で買うので、羨ましいかも(笑)。
信田 僕らも自分で買う。
川岸 下駄さん高そう(笑)。
吉村 そうですね、4万くらい(笑)。
一同 驚愕
信田 公演ごとに変わったりするの?
吉村 公演は過去の衣装使ったり、先輩からもらったり。セットで4万。
川岸 私達は1着あたり1〜2万。
信田 僕ら7000円くらい。無地の学ランなので。
吉村 自分で塗るんですか?
信田 戸山公園でブルーシート敷いて、できるだけ汚さないようにペンキをばばばっと(笑)。
池田 私達は0円。最初に1年間使う練習用の衣装は買うんですけど、ステージで使うのはわせフラの持ち衣装なのでタダです☺。
―――印象から衣装のお話に(笑)。SARAHbellyさんはわせフラさんの印象何かありますか?
川岸 わせフラさんとは結構一緒に踊る機会多くて、ホイカフェ公演(一昨年)とか。本当に可愛い、やさしいって感じ!本当に人柄も素敵で、衣装も可愛い、しかも踊りも揃っているので、相当練習しているんだろうなっていうのを私達は常々感じています!アイドル(笑)。
池田 わせフラはバンカラさんの個性とは少し違って、みんなで揃えることを大事にしていて、最初のスタートはみんなレベル違ったりするんですけど、みんなで頑張っていこうという風潮は大切にしています。
信田 素敵ですね、見習おうかな(笑)。
吉村 僕もわせフラさんにすごく揃った踊りという印象があって、全体で大きい踊りをすることが印象的で僕はすごい好きです。ですけど、下駄っぱーずとコラボできないんですよね(笑)。
信田 NG、みたいな?(笑)。
吉村 わせフラさんって裸足で踊られるじゃないですか、僕ら下駄履いていて踏むと危ないからできない。
川岸 私達も裸足だけどコラボしますよね、あれ(笑)。
吉村 Rideのときは靴はいていただいて(笑)。
信田 SARAHbellyさんから負傷者が何人か出ちゃうもんね(笑)。
吉村 わせフラさんともできるかもしれないですね、今度やりたいですね。
池田 今後機会があれば是非したいです!
(ちなみに2019では下駄っぱーず×バンカライズム。今年も楽しみ…!!!)
―――Ride2021ではバンカラ×わせフラ、下駄っぱーず×SARAHbellyのコラボ。ですが、まず、バンカラ×わせフラの見どころは??
信田 設定が一応あって、わせフラ村とバンカラ村があってそこに禁断の呪いがあるっていう1つの劇みたいになっていて、その中でダンスパフォーマンスをして盛り上がっていく構成になっているので、楽しんでもらえれば(笑)。
―――わくわくしちゃいますね!話を戻してSARAHbellyさんの印象は??
信田 SARAHbellyさんのYoutubeとか見させていただくんですけど、本当セクシーでお腹を出して、色っぽい(笑)。SARAHbellyさんのメンバーと聞いただけで、「あ、大人っぽいんだな」ってなります。実際お会いして、色っぽくて美しくて。モットーに沿った方々だなあって。
(映像:早稲田祭2019の様子)
池田 SARAHbellyさんはとにかく美!!っていうイメージで、わせフラにはない女性の美しさがある印象です。
川岸 (わせフラさんにも)ありますよ!
一同 (笑)。
池田 わせフラって美しさというか可愛さを目指しているところがあるのですが、SARAHbellyさんは女性の大人の美しさっていうのを体現されているなっていう印象です。踊りもすごいセクシーです。
川岸 お二方からそう言っていただけて嬉しいです(笑)。メンバーも可愛いよりはきれいめ、大人っぽい方が好きなので、そういう言葉嬉しいと思いますね。
信田 そういうのってSARAHbellyに入ってから身につくの?それとも入る前から?
川岸 どうなんですかね、半分半分かな。SARAHbellyに入りたい子ってたぶん多くなくて、躊躇する子もいて実際に入ってくれる子ってそんなに多くないので少数精鋭っていう感じ。なので半分くらいはもともとそういうのを目指したい、好きっていう子ですね。その後は入ってベリーダンスやりながら、先輩と関わっていく中で染まっていく?ところはあります(笑)。服とか大人っぽいのが好きな子が多いですね。
吉村 SARAHbellyといったらセクシーで大人っぽいというところで、コラボしていてSARAHbellyさんの担当の方と関わったり、動画見させてもらったりしていて、意外といろんな曲や踊りをするんだなって思いました。たまたま見た動画で米津玄師の『flamingo』踊っているのがあって、こういうのも踊るんだ!って思いました。
川岸 やっぱりドラムの音がしている曲もベリーダンスっぽくて多いんですけど、洋楽やj-popも踊りますし、それこそバンカラさんが道具使うように私達も道具使うので、やっぱりいろんなテイスト・雰囲気の踊りしますね。
信田 SARAHbellyさんなんか乗っけて踊りますよね。
川岸 剣乗っけたりします。結構バランス、重心をとれれば乗るみたいです(笑)。わたしもまだやったことないんですけど、2個上の先輩がやっていて、剣お腹に乗せたり、頭に乗せたり、立ちながらもやりますね。
信田 えぐっ(笑)。
川岸 あとは、ファンベールとか。扇子にピラピラ〜っとした布がついているものとか使って演技しますね。
吉村 それはもともとベリーダンスで使われるものなんですか。
川岸 そうですね、それはもともとベリーダンスで使われる道具で、結構プロの先生のレッスンも受けているんですけど、その先生から教わったものをやっています。本場の方はキャンドルを頭に乗っけて踊ったりするんですよ。
信田 なんとなくイメージ湧きます(笑)。
吉村 プロの方から学べるんですね。
川岸 そうですね、週に一回レッスン受けていて、人数少なくて全員が受けられるのでそこは長所かなと思います。
―――意外と道具使うんですね。
信田 今度コラボします?(笑)ヌンチャク乗せてみたいな(笑)。
―――下駄さんの印象は?
信田 僕は1ファンとしてになるんですけど、秋の単独公演見させていただきまして、今までイメージ的に下駄はいてよさこいっぽい踊りをしている感じだったんです。でも見たら韓国っぽい踊りやロックをバチバチにやっていて、ある意味バンカラっぽいっていうのは変ですけど、いろんなジャンルをやっているっていうのを知ってイメージが変わりました。
吉村 衣装が和っぽいのでよさこいっぽいと思われがちなんですけど、僕たちもバンカラさんと一緒でロック、BTS、単独公演だとNizi Uの『Make you happy』踊ったり、色んなジャンルしてました。
(映像:単独公演の様子)
信田 楽しいね、それ(笑)
池田 下駄っぱーずさんは外から見ていて、みんなで家族みたいなアットホームな雰囲気があります。実際に知り合いに下駄の人がいるんですけど、その人達も温かくて。下駄の中で良い雰囲気が作られているからこそ、一人ひとりもあたたかいんだろうなって印象があります。
吉村 下駄っぱーずは空気感を褒めていただけることも多くて、他団体さんとか、遠征とかに参加するときに「良いサークルですね」って言われます。温かさ売りにしているとブラック企業みたいになっちゃうんでうけど(笑)。みんなあたたかいです(笑)。
川岸 わたしは特に仲良し!青春っていうキーワードが似合うサークル!だなぁと思って、自主練も先輩後輩関わりなくやっていますよね、そういうところいいなって思いますね。みんなが楽しんでいるサークルっていう印象です。演舞もみんなで考えていて作っていて、かっこいいダンスだなって思います。
吉村 みんなフランクなサークルで、入ったばかりの1年生でも代のうちに最前で踊る機会があったり、ちょっと人数多いんですけどそういうところは大事にしています。
一同 素敵(笑)。
吉村 バンカラさんも結構フランクそう。
信田 そうですね、どんな人でも輝けるみたいな。入ったばかりの子とも一緒に自主練する。さっき(対談前)も後輩と一緒にやってきたところです。ダンスのパフォーマンス次第とかではなくて、みんなで前に立とうって感じです。あだ名があるの、良いよね(笑)。
吉村 そうですね、よさこいの文化だと思うんですけど。僕はターザンです(笑)。一緒に新歓にきた子がブラックマヨネーズってあだ名をつけられて、隣にいた僕はジャングルポケット→ターザンみたいな連想(笑)
信田 なるほど(笑)。なかなか飛んでいる(笑)
川岸 新歓にきたときに名前つけるんですか?
吉村 そうですね、入る前から新歓来た子には全員つけます(笑)みなさんも来てくれたらつけます(笑)。初めて喋った人がつけます(笑)。重大任務。
川岸 わたしもあだ名ほしいです(笑)
吉村 SARAHbellyさんとコラボするから、全員つけます(笑)。ストック増やしておきたい。
川岸 楽しみにしてますね(笑)。
―――SARAHbellyさんと下駄っぱーずさんのコラボの見どころは
吉村 コラボで踊るところは、下駄とSARAHbellyの普段と違うかっこよさを魅せられるナンバーにしました。それぞれの単独尺はお互いのサークルの良さを感じていただけるかと思っています
川岸 いい化学反応があれば。ぜひ楽しみにしてほしい。
―――どんな一年生に入ってきてほしい?
信田 バンカライズムは春ではなく秋新歓で、早稲田祭が終わった後に募集する形なんです。春から秋に過ごしてみて、ちょっとちがうなとか自分の合ったサークル見つからなかったとか。自分も野球サークルにコミット出来なくてバイト漬けの日々みたいになっていて、大学生楽しくないときにバンカライズムに出会って変わったので、そういう子にバンカライズムに入って自分の持っているものを活かそうとしてくれればと新入生に思います。
池田 フラダンスにちょっとでも興味がある子と3年生まで頑張れる子。みんなで頑張っていこうという風潮を大切にしているので、周りを大切にしつつ、頑張れる子に来てほしいです。ちょっとでも興味が有れば見に来てほしいです。
川岸 SARAHbellyとしては、新しいことに挑戦したい人に来てほしいと思っていて、ベリーダンスはもともとやっている人がいないのもあるし、そういう子は向上心が継続するかなと思います。あとは美しさを追求できる子、きれいになりたいとちょっとでも思っている子がいいかな。「お腹を見せるから痩せていないとダメですか」とか、「太っているから」とか言う子いるんですが、私達食事管理とかもしていないし、自分のありのままの体型を受け入れて自信を持ってほしいというのがあるので、きれいになりたい子は自信がつくので入ってほしい。
吉村 下駄っぱーずを好きになってくれる人に来てもらいたいです。本当にいろいろな人がいるんです。バンカラさんほどではないですが、他のサークルで頑張りたい人とか下駄っぱーずにコミットしたいとかそれぞれの形で下駄っぱーずでの暮らしを楽しんでいるので、大学生活で下駄履くというちょっと変なことしてみたい人とかダンス始めたい人、青春したい人、下駄好きな人とか、少しでも興味持ったら来てくれたら嬉しいです。
―――それぞれの目標があれば教えてください
信田 バンカライズムは「すべての人の野心に火をつける」という活動理念のもと、行っていまして、見てくださった方の一歩踏み出すきっかけになればいいなと思います。一代一代、活動理念から落としたテーマが違っていて、今年も去年と全く違うものになると思うので、入った全員の個性が生きるようなサークルになっていければなと思っています。
(スローガンはこちらにも!)
池田 自分の話の前に、年ごとにテーマがある団体さん、本当にすごい魅力的だと思っていて、わせフラはこういうのなかったのでやりたいなと思いました。わせフラとしてはこういうコロナ禍でくらい世の中だからこそ、わせフラのステ―ジを見てもらって今よりたくさんの人に笑顔になってもらいたいなと思っています。もっともっと早稲田生含め外部の人に知っていってもらえるサークルにしていけたらと思います。
(新歓情報はこちらにまとまっているみたい!)
川岸 SARAHbellyとしてはまずサークルとして知名度を上げたいというのがありますね。SARAHbellyはまだ知られていないのがあるので、そこの知名度をあげて楽しませたりとか、見てくれる女の子に自信を持ってほしいなというのがあるので、「清く正しく美しく色っぽく」を見せることで他の方にも伝えられるようなサークルにしていけたらと思います。
(新歓公演もあるみたいなのでぜひ!)
吉村 下駄っぱーず、今後の目標は大きく2つあって、1つは人気のあるサークルにすること。早稲田のパフォサーといえば、下駄っぱーずだよねって言われるところまで知名度を上げていきたいです。そのためにもパフォーマンスを見てもらって、見てよかったと思えるステージをいろいろな形で作っていけたらいいなと思います。2つ目は個人を大切にしたいと思っていて、個人がやりたいことを叶えられる場所でありたいと幹部陣思っているので、意識してやっていきます。
(全体テーマも素敵なので要チェック!)