2023年9月 リアルプレゼン実践会
こんにちは。中小企業診断士の米森です。先日、リアルプレゼン実践会に参加させていただきました。この実践会にはかれこれ4年以上参加させていただいています。話し方、基本動作、板書の仕方などのプレゼンテーション技術をまったく知らないところからスタートし、毎月参加することでスキルを磨いてきました。「リアルプレゼン実践会って何?」と思った方はぜひ香川講師の過去記事をご覧ください!
今回学んだ内容
私は、経営情報システムの動画講義の第1章を担当しており、その中で「ビッグデータ」の論点を解説しています。今年度の経営情報システムの第4問でビッグデータに関する「半構造化データ」が出題されました。そのため、半構造化データの論点を含めた内容へビッグデータの講義内容をアップデートする必要がありました。
この講義内容をチェックしてもらう意図を含めてプレゼンを実施し、その内容について山口先生にご確認と指導をお願いしました。「ご確認」と「指導」と堅苦しい言葉で書きましたが、雰囲気はかなり和やかですし怒られたり叱られたり厳しく指摘されることはありません(笑)
経営情報システムは得意な受験生と苦手な受験生が顕著に分かれる科目の一つです。また、学ぼうと思えばいくらでも掘り下げられる科目ではあるのですが、苦手な受験生に合わせて科目合格の60点を取るために必要最低限な知識は何かを押さえて講義を進めていくことが大切です。
さらに、経営情報システムは抽象的な概念やITに精通していない人にとってイメージしにくいものを解説しなければならない科目です。これを踏まえ、視聴者の身の回りのものやニュース、一般常識、私自身の経験や体験などの具体的な事象に結びつけながら説明し、抽象的な内容を視聴者に理解してもらえなければなりません。これは「ブリッジ」と呼ばれる一つのプレゼンテーション技術なのですが、独力で絞り出していくのがなかなか難しく感じます。
そんなときに「どんなブリッジを話すか?」について山口先生から明確なアドバイスをもらえる場がこの「リアルプレゼン実践会」でもあります!もちろん他の講師のプレゼンを見ることや山口先生からの助言も聞くことができるためその情報も大変勉強になります。
プレゼンを披露する機会
このようにプレゼンテーション技術を磨いてきている最中ではあるのですが、前述のとおり経営情報システムの講義を担当させてもらっています。さらに、今年は中小企業経営・政策の一次模擬試験の解説講義を担当する機会をいただきました。
このような機会、いわば本番ですよね、本番を一つ一つ乗り越えていって着実にうまくなっていっている実感があります。しかし、まだまだ上手な講師が周りにいるので精進していかないといけないとプレゼン実践会に参加して毎回思います。
以上が今回のリアルプレゼン実践会の内容になります!プレゼンテーション技術の向上に興味がある方は、まずはオンライン・プレゼン実践会があるので参加してみてはいかがでしょうか?オンライン・プレゼン実践会の様子は、過去の池野谷講師の記事を参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに♪
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