見出し画像

試験まであと2カ月!効率的に学習するためのスケジュールと進め方

みなさん、こんにちは。
早稲田出版・TBC受験研究会講師の櫻野景子です。

中小企業診断士2次試験まで2ヶ月を切りました。
焦りや不安を感じるかもしれませんが、計画的に学習を進めることで合格に近づけることができます!
この記事では、今後の勉強のスケジュールの立て方と進め方をご紹介します。

1. 逆算して週単位のスケジュールを立てる

試験日から逆算して、週ごとに学習する内容を決めます。
例えば、8週間のうち、前半4週間は「TBC中小企業診断士2次速修テキスト」にある『抽象化ブロックシート』の暗記などインプットの時間をしっかり取る。後半4週間は演習問題や模擬試験の復習などアウトプットに充てるなど、明確なスケジュールを作成します。

1事例を解く時間80分とその復習に必要な時間も見積もることも大切です。
1事例の復習に2時間、2度目の復習は30分〜1時間、必要な時間を見積もり、それを週や日ごとに分けることで、日々の学習が効率的に進むようになります。


2. 毎日のルーティンを確立する

スケジュールを立てたら、それに従って毎日学習する時間を確保します。毎日のルーティンができていないと、勉強を先延ばしにしてしまうことがあります。例えば、毎朝1時間、夜2時間など、決まった時間に学習する習慣を身につけましょう。

私のルーティンは、以下のとおり。
朝 事例Ⅳ 計算問題1~2問
日中 抽象化ブロックシート暗記、復習
夜 事例Ⅰ~Ⅲから1事例、80分時間を図って解く+復習

朝に80分の時間を確保することが難しかったので(夜型人間です)、朝は事例Ⅳの問題1~2問を解くようにしていました。
通勤や昼休みには、抽象化ブロックシートや演習問題の解答解説を読んで、暗記の定着を図っていました。



3. 定期的に進捗を確認する

週末ごとに自分の進捗を確認し、予定通りに進んでいるかどうかをチェックします。予定より遅れている場合は、早めにリカバリーを図りましょう。また、順調に進んでいる場合は、少し余裕を持って復習の時間を増やすなど、柔軟にスケジュールを調整することも大切です。


4.試験当日を同じスケジュールで4事例を解く

必ず1度は、試験当日と同じスケジュールで4事例を解きましょう。使用する事例は、模擬試験を活用することがベストですが、過去問、演習問題など組み合わせても良いです。目的は、本番の予行練習です。iPadを使って学習している方は、ラスト1か月は、紙とペンを使った学習を進めてください。シャーペンで紙に解答を書く、消しゴムを使う、など本番と同じ環境に近づけて感覚を掴み、時間配分や解答のスピードを確認しましょう。

以下、今年度の試験日程です。

【試験日程】
2024年10月27日(日)
事例Ⅰ 09:40~11:00
事例Ⅱ 11:40~13:00
事例Ⅲ 14:00~15:20
事例Ⅳ 16:00~17:20

余談ですが、日々の学習で時間をスマホで確認されている方は、試験に持っていける時計での学習に切り替えましょう。私は、針の位置で直観的に時間の経過が分かるアナログの腕時計を使って、タイムマネジメントをトレーニングしていました。


また、TBC受験研究会の2次公開模擬試験は、添削なしにて現在も申込み受付中です(申込み期間は10月17日まで)。




試験まで2カ月足らずになりましたが、学習計画を立てると、意外とまだ時間はある!と思えるはずです。モチベーションを維持して、計画したことを着実にこなしていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?