大手チェーン小売業への研修に同行させて頂きました!
皆さん、こんにちは!
TBC受験研究会講師の香川遼太郎です。
今回は大手チェーン小売業に対する研修に同行させて頂きましたので、その様子をリポートさせて頂きます!
企業名は公開できませんが、今回も皆さんご存じの超有名チェーンです。
加盟店へコンサルティングを行う本部の方への研修で、約350名もの方が参加されていました。話によると、研修への募集の枠が一瞬で埋まったそうです。
すごい数ですよね!自分がもし登壇したらと考えると、緊張で縮みあがりそうです。
オンライン研修ということで、経営教育総合研究所のスタジオで行われましたので、研修の様子を真横で見させていただくことができました。
山口先生は、つい30分まで速修テキストの校正をしていましたが(笑)、そんなことは微塵も感じさせないほど、淀みなく、テンポよく、講義を進めていきます。
今回の研修は、財務に関する内容でした。
「財務・会計」の撮影を担当させて頂いている私としても、大変勉強になることばかりでした。
山口先生のプレゼンはいつも通り相変わらず凄かったのですが、今回特に凄さを感じたのが、次の2点です。
受講者が本当に聞きたいことをくみ取った話の組立
「最終的に伝えたいこと」に持っていくまでのストーリー
まず、1点目ですが、これは受講者がどのような立場の人なのか、どういうことを知りたいと思っているのかを、深く考え理解していないとできないことだと思います。
今回の受講者は、「加盟店へコンサルティングを行うチェーン本部の方」ですので、「経営に深く入り込んだアドバイスをして加盟店オーナーからの信頼を得るために、どういったことを知っておく必要があるのか」といった視点が構成に組み込まれていました。
また、受講者の中にはもしかしたら財務の知識がゼロの方もいらっしゃるかもしれませんので、基礎的な部分から解説し、かつある程度分かっている方でも実務に生かせるような内容でした。
先方の事務局の方も、研修後に「私も担当のときにこんな話を聞きたかったです!」とすごく満足されておりました。
次に、2点目です。これは、中盤までの流れが最後の結論に持っていくまでの伏線になっており、最後の結論のところでオブザーバーの私もグッと心を持っていかれてしまいました笑。
研修後、山口先生は「構成力は執筆や受験指導の積み重ね」と仰っていました。常日頃から色んな内容について考えていることで、どんな話の流れにも持っていける力が身につくということです。
いかがだったでしょうか?
改めて山口先生の凄さを痛感させられた経験でした。
この経験を生かし、私も日々積み重ねていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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