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1次試験頑張りましょう!

みなさん、こんにちわ。
TBC受験研究会講師の香川遼太郎です。

いよいよ今週末に中小企業診断士の1次試験が開催されます。
受験されるみなさん、体調は万全でしょうか?

今年は特に猛暑が続いています。お仕事や家事、プライベートなど都合があるかと思いますが、しっかり体調を整えて万全の態勢で試験に臨めるようにしてくださいね!

さて、この記事では、私が試験中に心がけていたことを改めて皆さんにお伝えしたいと思います。いいなと思った方法は、ぜひ取り入れてみてください。


試験中に心がけていたこと


Point1 常に全体の得点戦略を意識する

中小企業診断士1次試験は7科目もあるので、当然「やばい!全然わからない!」という科目も出てきます。
そのようなときでも、絶対焦ったり自暴自棄になったりせず、全体の得点戦略を考えましょう。試験は長期戦です。その科目だけで合否が決まるわけではありません。

難しいなという科目に直面した時、冷静に確実に得点できそうな問題や、もしかしたら正解かもしれない問題が何問あるかを考えます。そして大体の得点ラインがわかれば、後の科目で何点余分に稼がなければいけないかがわかります。そうして常に全体の得点を考えながら、科目ごとに計画を修正していくのです。

試験は何があるかわかりません。過去には問題が難しすぎたということで、全員に加点調整が入ったこともあります。得意科目で手応えが無かったらへこみますが、逆に不得意科目で高得点をとれる可能性だってあるかもしれません。常に冷静に、全体を考えつつ、最後まであきらめないことが重要です。

Point2 始まったらいったん冷静に周りを見る

これは私の試験のルーティンでもあるのですが、特に緊張しやすい方は参考にしてみてください。

私は試験開始の合図があってもすぐに問題を解き始めません。1回深く深呼吸をして、問題を一生懸命解き始めている周りの人たちを見回します。このとき、カンニングだと疑われないように注意してください。
そして、「お~みんな頑張ってるなぁ。じゃあ自分もやり始めるか~。」くらいの気持ちで問題を解き始めます。こうすることで冷静に問題に取り組むことができます。

いきなり問題を解き始めると、解くことに集中しすぎてしまい冷静さを欠いてしまいます。特に最初の問題からわからなかった場合は最悪です。その時点でパニックに陥る可能性が非常に高いです。冷静さを取り戻すためにも、私は上記のルーティンを行うようにしています。

ただし、問題を解く時間が少なくなってしまうと元も子もないので、せいぜい長くても30秒程度で済ませるようにしましょう。

Point3 途中で解答速報やネットの情報を見ない

これはよく言われていることかもしれませんが、試験の途中で解答速報やネットの情報は見ない方がいいと思います。特に最近はTwitterなどのSNSで色んな情報が流れてきますが、そのような情報は一切遮断しましょう。

自分は全然できなかったのに、「今の科目、思ったより簡単だった~(*^▽^*)」みたいなツイートを見てしまったりしたら、モチベーションに影響が出てしまいます。これは1日目の終了後も同じです。

常に全体の得点戦略を立てるために、解答速報は見た方がいいという考え方もありますが、どんな結果が出ても冷静でいられるという方は見てもいいと思います。ただ私の場合は気持ちが落ち込んでしまうリスクが怖かったので、最後の科目が終了するまでは見ませんでした。この辺りはご自分の性格などを考慮して決めて頂けたらと思います。

Point4 暗記科目は最後の瞬間まで得点が伸びる

暗記科目といわれる「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」は、特に最後の最後まで点数が伸びる可能性がある科目です。試験開始直前まで見ていた部分が出題されたら儲けものです。その3点が合否をわけるかもしれません。

1日目が終わったら気を抜かず、テキストや模擬試験、過去問を見続けましょう。次の日1日だけ覚えていればいいんです!

いかがだったでしょうか?
皆さんが良い結果を残されることを、心から応援しております。
そして、2次試験の対策でお会いしましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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