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私がやっていた2次試験教材の復習方法

みなさん、こんにちは。
TBC受験研究会講師の香川遼太郎です。

先日2次筆記試験の合格発表がありました。
結果は人それぞれかと思いますが、どんな結果であったにせよ、次のステップに向けて少しずつ前を向いて歩んでいきましょう。

さて、TBC受験研究会でも2024年度試験対策の講座が始まりました。
そこで今回は私が受験生当時にやっていて、これは効果があったなと思う復習方法を1つご紹介したいと思います。

それは「セルフ・レクチャー」と言われる方法です。


セルフ・レクチャーとの出会い

実は私は中学生のときから、この方法で授業の復習をしていました。
当時は、「自分が編み出した最強の復習法!」と思っていたのですが、実は結構有名な方法で、いろんな所で紹介もされており、「セルフ・レクチャー」という名前も最近知りました。

この方法、TBCの2次試験講座と相性抜群なんです!
セルフ・レクチャーは一言で言うと、「自分で自分に講義をする」という方法です。

セルフ・レクチャーの具体的な方法

では、具体的な方法を紹介していきます。
まずは、普通に演習問題を解きます。
次に、山口先生の解説講義を聞いて納得します。
ここまでは、多くの人がやっていることだと思います。

さてここからのステップが、セルフ・レクチャーになります。
自分のとったメモやノート、あるいは教材そのものでも構いません。これらを開いて、その内容を元に、山口先生の解説講義の内容を自分で再現するのです。
つまり、自分で自分に解答プロセスを説明してあげるのです。声はブツブツと自分にだけ聞こえるくらいの大きさで構いません。

わからなかったり、詰まってしまったりしたら、その時点で講義や解答解説を見返しても構いません。これによって、自分が理解していなかったところがわかりますし、その部分がより強固な記憶となります。
これを何度か繰り返し、一回も詰まることなくスムーズに最後までレクチャーできるレベルが最終目標です。

セルフ・レクチャーのメリット

この方法の最大のメリットは、解答プロセスを頭の中にインストールできるということだと思います。
何度かこの方法を繰り返していると、初見の問題を見た時でも、考え方の勘所みたいなものが何となくわかってきます。

私も受験生当時、山口先生の講義を何度も繰り返し見て、とにかく解答プロセスを習得することに努めました。自分の中にリトル山口先生が生まれ、勝手に解説してくれるレベルまでいけたらしめたものです。

また、教材を高速で回転させることができるのも大きなメリットです。
解き直しまでやれればベストですが、なかなかまとまった時間が取れない方も多いと思います。そんな時は、セルフ・レクチャーだけでも十分な効果が得られると思います。
なぜなら、解答プロセスが再現できれば、あとは解答を組み立てるだけだからです。セルフ・レクチャーは、ノートなどを見てブツブツ唱えるだけですので、場所を選ばず復習できます。

問題を解き直して復習されている方もいらっしゃると思うのですが、解き直すだけだと解答を覚えてしまって、次第に効果が薄れてきます
解答プロセスを学ぶ」ということを意識して、ぜひ復習にセルフ・レクチャーを取り入れてみてください!

セルフ・レクチャーはインプットとアウトプットが同時にできるということで、科学的にも効果が実証されている方法です。
科学的なエビデンスは、よくわからないので気になる方はネットなどで検索して頂きたいのですが、少なくとも効果は私自身が保証します!笑

TBC受験研究会の2024年度2次集中DVD通信講座は、以下から申し込み出来ます。
1/31まで早期お申込み価格で、通常価格から半額となっておりますので、この機会にぜひお申し込みください。
また、1/20(土)、1/21(日)には講座説明会もあります。まだお申し込み可能ですので、気になる方はぜひお申し込みください!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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