「思い出深い場所」Part2 ∼「鶴亀食堂」∼
こんにちは、早稲田大学気仙沼チームのMです!
今回ご紹介させていただくのは、2019年7月26日にオープンしたこちらの食堂↓↓
気仙沼 鶴亀の湯・鶴亀食堂
トレーラーハウス型の店舗集合型横丁「みしおね横丁」の中のお店。
場所は、気仙沼の内湾地区にある、「気仙沼魚市場」のすぐそば。観光物産施設「海の市」の隣にあります。
朝の魚市場見学の後におススメ!
お店を見つけたきっかけ
こちらに私たちが初めて訪れたのは2019年の8月2日で、なんとオープン(2019/7/26)してすぐの頃でした。
訪れたというより、たどり着いた、救われた、という言葉がぴったりです((笑))
というのも、早朝に気仙沼に到着した後、荷物を引きずりながら何件か入れるお店を捜し歩きました(が無く)ものの見つからず、、、諦めかけていた時!新しくて綺麗なこちらのお店を発見致しました。
東京(池袋)から夜行バスに乗り、6時間夜通し移動してきた疲れをほぐしてくれます。
なんとも貴重なお店…(涙)
早朝6時から営業しているため、バスが朝5時台に気仙沼に到着しても安心です。
鶴亀の由来
かつては気仙沼の内湾付近に、漁師さんたちの憩いの場である「亀の湯」という銭湯がありました。しかし、亀の湯は震災で被災、その後廃業してしまいました。
そこで、「気仙沼港に水揚げしてくれる漁師さんたちが足を延ばして入れる銭湯を港の近くに作りたい」という想いから、地元のおかみさんたちが立ち上がりました。クラウドファンディングなどで資金を集め、亀の湯の「亀」の文字をもらって「鶴亀」と名付け、銭湯と食堂を新たにオープンしたのだそうです。
お店の雰囲気
浜のおかみさんたちが、温かい朝ご飯をあたたかい笑顔でおもてなししてくれるので、「ああ気仙沼いいなぁ、気仙沼にいるんだなぁ」と実感できます。
海の仕事を終えた漁師さんがこの食堂に帰って来たくなる気持ちがわかる気がします。
店内のカウンター席に座ったので、おかみさんたちがお料理を用意しながら「どこから来たの~」「銭湯もぜひ入っていってね~」と声をかけてくれました。アットホームな雰囲気に
包まれてホッとします。
素敵なホームページからメニューなどもチェックできます。
いかがでしたか?
港町ならではの、漁師さん思いなお店にグッときますよね。
また、今回私はお時間がなく入浴できませんでしたが、漁師さん以外の方も入浴可能な「鶴亀の湯」も今度は行ってみたいです。
皆様も、気仙沼の朝は「鶴亀の湯・鶴亀食堂」から旅を初めてみませんか?
営業時間
7月~11月:朝6時~13時
12月~6月:朝7時~13時
定休日なし(年末年始を除く)だが、事前に電話で確認すると確実。
ホームページhttps://kesennuma-tsurukame.com/
おまけ
可愛いトイレの鶴亀
次回もお楽しみに!