マガジンのカバー画像

どらま館LABO『えんげきのえ』

9
どらま館LABO『えんげきのえ』は、短い演劇をつくる企画です。 演出家、俳優、スタッフセクションでメンバーを募って、集まった人と4日間で新作短編に取り組み、発表します。 詳細は☟…
運営しているクリエイター

記事一覧

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の「観察」の四日目

◆観察四日目「えんげきのえ」の最終日は、観客を入れての「上演発表」と「演出助手による、経過の報告」がセットになった日程。  参加者が3日間かけて作った上演物を見るのと、この企画の肝として、「何が行われていたのか」の報告を聞くというしつらえになってます。  参加者の皆さんは午前からいわいる「場当たり」という作業をしている中、私は13時に来場。一応、客席誘導の役割として劇場内に。  なんとなく、上演前の劇場のこの時間に、発声練習をしてしまう私。ストレッチしてしまう私。「あるあ

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の「観察」の三日目

二日目の観察はこちら↓ ◆企画の3日目 暑い日が続いています。そんな8月3日は、早稲田ではオープンキャンパスが実施されており、受験生の方も多くいらっしゃっているさなか……。  私は14時に早稲田どらま館に到着。  本日は主にCチームの稽古を中心に観察していきます。 ◆段ボールが増えている。 Cチームの俳優たち、本番仕様の衣裳ということでスーツを着てた。この短い時間で各々、よく集めてきたなあ。  そして、昨日より段ボールの数が明らかに増えとる。段ボールまみれの劇場内。これが

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の「観察」の二日目

初日の観察はコチラ↓ ◆企画2日目になりました 昨日の発表を経て、3チームどのように稽古していくのでしょうか。  山本は先の用事を済ませ15時半に会場に到着。  今回は見学者が2名いらしており、また、見学者ブースが出現していました。  全体的には10時半からみんな稽古をスタートさせていまして、まさに佳境、肩が温まっているところにやってきましたよ。 ◆Aチームの稽古 本日は主にAチームを中心に観察。   稽古場では「小道具をどこまで用意するか」を議論していました。 「

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の「観察」の一日目

◆自己紹介と経緯 こんにちわ。  The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。  このたび、早稲田どらま館の企画『えんげきの”え”』という企画で使われる、15分くらいの演劇の脚本を担当することになりました。(下記リンクで公開されています)  で、さらにですね、その企画で、何をやっているのか。「観察」という役目を任されまして、今回はそのレポートです。詳しい経緯は下記リンクにて。  そんなわけで、下からがその「観察」の見聞録になり

【上演戯曲公開】「私たちは私たちの私たちにふさわしい私たちへ」(山本健介)

「えんげきのえ」で上演される、山本健介さんの新作書下ろし戯曲を公開いたします。 「私たちは私たちの私たちにふさわしい私たちへ」(山本健介) ※この作品の著作権は、作者に帰属します。 戯曲の上演・利用をご希望の方はyamabom@gmail.com(山本健介)までご連絡ください。 8月4日・上演発表会のお申し込みはこちらから→ グーグルフォーム

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の「観察」をやることになりました。

 こんにちわ。  The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。  このたび、早稲田どらま館の企画『えんげきの”え”』という企画で使われる、15分くらいの演劇の脚本を担当することになりました。  それで、それを使って8月1日から4日まで、参加していただいた方々が、稽古をし、8/4日が上演の発表になります。14時から、早稲田どらま館で上演発表になります。関係者じゃなくてもご覧になれます。詳細は下記のリンクをご覧ください。  わあ、ス

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の脚本を書こうとしている人が、ただ居る、の会。その1

 こんにちわ。  The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。  このたび、早稲田どらま館の企画『えんげきの”え”』という企画で使われる、15分くらいの演劇の脚本を担当することになりました。  そうなんですよ、僕、早稲田の劇団森というところの出身なんですよ。  それでなのですが、今のところ、ほんやりぼんやりとしたアイデアがあり、そのぼんやりとしたアイデアの話や、それにちなんだ雑談をしながら、なんとなればその場で脚本、書く、という事

早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の脚本を書こうとしている人が、ただ居る、の会。その2

 こんにちわ。  The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。  このたび、早稲田どらま館の企画『えんげきの”え”』という企画で使われる、15分くらいの演劇の脚本を担当することになりました。  そうなんですよ、僕、早稲田の劇団森というところの出身なんです。  それでなのですが、脚本、書いちゃったんです。  まだテスト稿なのですが、書いちゃったんです。  それで、オーダーが若干変わったというのもあって、たぶんこの稿は使わないのですが

8/4「えんげきのえ」上演発表会

企画詳細 [これまでの演劇の基本の「き」を振り返り、これからの演劇の「え」を描く] 公募で集まったメンバーで座組を作り、4日間+αで一本の上演作品を作る創作実習「えんげきのえ」。最終日に、3つのグループの成果発表と振り返り会を公開します。 日時 2024/8/4(日) 14時~ 上演会 15時30分~ 振り返り報告会(入退場自由) 出演チーム Aチーム 碧暁英(劇団くるめるシアター) 工藤英翔 ☆ 工藤吹 小林沙瑛 中西空立  ● 谷田部美咲 〇 Bチーム 上牧晏奈