【稲門大陸2013_vol.1】英語講師で活躍中!|津森紀乃さん(教育学部英語英文学科卒)
様々な場所、仕事で活躍されている同期を紹介する、
『稲門大陸2013』をスタートします!
1回目は英語教育で活躍されている津森紀乃さんです。
津森紀乃(英語講師、動画配信サービス講師 教育学部英語英文学科卒)
1 どんなことをされているのですか?
公立中学、私立高校やビジネススクールでの教員を経て、
現在は神田外語学院にて講師を務めています。エアライン、観光やホテル業等で国際的に活躍する学生向けに、主に実践英会話や資格対策系の授業を担当しています。
また、本業の傍ら、学習系ユーチューバ―ATSUと共にサブスクリプション制の動画配信サービス『ATSUEIGOハイスクール』の運営や、彼の著書『DISTINCTION』シリーズにも積極的に携わっています。
具体的には、日英訳や日本語と英語のニュアンスの違いの確認、発音記号や収録する英語のチェックなどの校正を担当しました。最近では書籍『パラフレ英会話』の出版にも関わりました。
上記以外でも個人・企業様向けの翻訳のお仕事もしています。
2 掛け持ちは大変ではないですか?
好きで得意な言語である英語をそのまま仕事に活かせているので、楽しんで仕事ができています。教育系の仕事に関しては、一方の現場で経験したことが別の現場で役に立つということが頻繁にあります。そう言った意味でも、副業を通して多種多様な教育現場を経験できているのは自分のキャリアにプラスになっています。
翻訳業に関しても、日々学ぶことが沢山あります。貿易や世界経済、デザインなど、多岐に渡る分野でのお仕事を頂きますが、どれも訳しながらも勉強になることが多くて、楽しいです。
大変だと思うこともありますが、お金を稼ぎながらも常に好きなことを勉強し続けられていることは幸せだと思っています。
3 早稲田大学の思い出や今に繋がっていることはありますか?
私は大学入学までの17年間をアメリカで過ごしてきました。アメリカは、よくサラダボウルに例えられるんですが、色々な地方から来た方が様々な文化を持ち込んで、それらを認め、そしてシェアしながら同じ机で学ぶような場所でした。
早稲田大学も、「サラダボウル」な場所だと思いました。異なる都道府県の出身の方、違うバックグラウンドを持った方が同じ机で学ぶ。その中で、色々な素晴らしい価値観を分けてもらった。それが、まさに今仕事で生徒や顧客と接する時に活きている気がします。
また教育学部では、同じ教育業界を目指す方々と、一緒に同じ目標に向かって頑張るというのはすごく良い刺激になりました。実は、今の職場も、早稲田でお世話になったゼミの先生のご紹介でもあるのですが、自分が早稲田で同期や先生に良くしてもらった分、これからは生徒に対して同じように還元していきたいというきっかけにもなりました。
5 将来はどういうふうになりたいですか?
「教育」は、時代に応じて変化するものだと認識しています。だからこそ、常にその時々の需要を見定めつつ、今できている仕事を維持、そして拡大していきたいと思っています。
また、五輪は延期になりましたが、これからの国際社会、英語のみならず様々な言語の需要がより一層高まっていくと思います。だからこそ、私自身も言語学習を継続しつつ、これからも国際的に活躍する人材の育成に携わっていきたいです。
6 最後に同期にメッセージをお願いします
まずは、please stay safe and healthy. こんな時代ですが、早稲田生はどんな苦境も乗り越えられる逞しさと賢明さを持っていると思います!こういう時だからこそ、助け合いましょう。英語について何か困ったことがあったらぜひご相談ください。
この後登場される方も楽しみにしています。今後機会があったらいろいろな人にお会いしてみたいと思います。
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