オリンピックボランティアについて記録しておかなければ
こんばんは。この夏、東京オリンピックボランティアをさせていただいたwasaviです。
オリパラが過ぎて、ちょっと時間が経ちました。本日、オリパラ組織委員会でお仕事された方のお話を伺う機会があり、あらためてオリンピックボランティアについて記録をしておかなければ、と思いました。
お話して下さった方は、ボランティアに落選してしまったけれど、ちょうど組織委員会のお仕事の募集が出ていたのを見つけて、応募されて、結果として、ボランティアより深くオリパラに関わることになったようで、オリパラへの熱い想いが結果的にその方を良い方に導いたと思われ、そのことがとても印象的でした。東京オリパラは、史上初の1年延期、ほぼ無観客という前代未聞の開催となりました。関係各所、いろいろ大変だったことは想像に難くありません。ご苦労もいろいろされたようでしたが、人生を振り返るとき、重要なイベントの1つにあげるほどのご経験になったとお話されてました。素敵✨
私はというと、ボランティアは当選したものの、希望の競技運営の役割は与えられず、役割決定のときは、実は辞退しようかと思ったりもしました。しかし、このような世界規模のスポーツイベントに携わることができる機会はもうない、と考え直し、どのような役割でも、自分が主体的に取り組み、楽しもうと決めたことを覚えています。これは、スケジュールシフトを承諾した時の気持ちです。
役割が決まったころは、観客を入れるか否かの判断はまだされていなかったのですが、無観客に決まったとき、おそらく多くの会場のボランティアは活動の場を奪われてしまったのではないかと思います。そんな中、私の活動場所の羽田空港のPEM(人材管理)は、無観客の影響を受けることなく、予定どおりの日程で活動することができ、とても幸運でした。ボランティア仲間みんな、そのことを認識していていたのも何だか嬉しく感じました。
ちょっとずつ、素敵な思い出を忘れないようにボランティアエピソードを記録しておきたいな、と本日改めて思い至った次第です。
そう思える機会に恵まれたのも、ありがたいことだと思います。