【全文】尹錫悦大統領、戒厳解除談話(2024年12月4日)
12月3日夜に突然発令された非常戒厳は、日を跨いでまもなく国会により解除要求が議決された。これを受けて、大統領は早朝に戒厳令を解除。
なんの「成果」も出すことなく、大統領の自爆行為で終わった戒厳令。なんの意図があったのだろうか?
※ ※ ※
尊敬する国民の皆様。
私は昨夜11時を期して、国家の本質的機能を麻痺させ、自由民主主義の憲章秩序を崩壊させようとする反国家勢力に対抗して、決然とした救国の意志で非常戒厳を宣布しました。
しかし現在、全国会の戒厳解除の要求があり、戒厳事務に突入した軍を撤収させました。
直ちに国務会議を通じて国会の要求を受け入れ、戒厳を解除します。
ただし、即時に国務会議を招集しましたが、早朝である関係で、いまだ議決定足数を満たすことができず、これを満たせば直ちに戒厳を解除します。
しかし、繰り返される弾劾と立法壟断、予算壟断によって国家の機能を麻痺させる非道な行為は即刻中断することを国会に要請します。
ありがとうございます。