日々の出来事 vol.34
「引き寄せ」とか「運が良くなる◯◯」については、今はあちこちにさまざまな情報があふれてますよね。
もともと好きな分野なんですが、正直なところ「現実的にはいまいち変化がないんだよね。」
そんなふうに思うことないですか?
そんなことをちょっとでも感じるのであれば原因はこれかもしれません。
「意識を向ける矢印が違う」です。
どういうことかというと、お金でも愛情でもなんにでも当てはまるのですが「どうやったらもらえるか」ということばかりに意識が向いていると、
「完璧にこなせないとお金がもらえないかも‥」
「太っちゃうと愛されないかも‥」
みたいな感じで
「完璧じゃないこと」とか「太っちゃったこと」とか表面的な悩みにばかりに目が向きがちになります。
しかも「もらうこと」ばかり考えている時って、人に依存するマインドにもなりやすいのです。
でも、自分の持っている知識や技術とか、そういうのを人に話すとか方法は何でもいいのですが、とにかく「与える側」の考えに変えると、、、
さきほどのような
「完璧じゃないこと」とか「太っちゃったこと」という表面的な悩みとかは、かなりどうでもよくなってきます。
それよりも
「どうやったら喜んでもらえるかな?」とか「どうやったら伝わるかな?」ということに意識が向くようになるんですよね。
考え方自体も
「どうやったらもらえるか」から「どうやったら与えられるか」になります。
「自分がもらうことの喜び」だけから「相手が受け取ってくれる喜び」を感じられるようになります。
ちなみに「もらう」ことばかりに意識が向いている時って、感覚的にはたとえるなら目先に落ちている果物を拾う、みたいな感じです。
拾うとなると、手に持っているカゴの大きさしか拾えないのです。
でも「出す」とか「与える」というのは、自分から流れる川を作る感覚です。
そしたらどんどん流れていって土に染み込んで、蒸発して雲、雨になって木が育って、カゴいっぱいに拾うどころではない果物が育つ、そんな感じです。
こんな感じで「もらう」から「与える」に意識を変えると、目先のものを「手に入れる」という感覚から「循環」させるという感覚に変わっていくと思いませんか?
短期的に上手くいく人というのは「もらう」だけの能力が高い人。
でも長期的に上手くいく人というのはそういうのもありますが、基本的に根っこが与えるマインドの人なんだと思うのです。
というか、100%以上そうです!
そんなエネルギーのところにお金も人も運も集まってきます。
豊かさや運気をあなたのもとに「入れたい」のであれば、なおさらのこと「出す」のがとても大事だというお話でした。
今日みなさんに「あー、与えるってスバラシイ」と気づくことが起こりますように